アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いを比較してみました。
どちらのオーブントースターも高火力で素早くおいしいトーストを焼くことができる(トースト1枚90秒)と評判なのですが、両者の比較として、
2.パン以外の料理を作れるか?
3.お手入れのしやすさの違い
4.サイズの違い
5.価格の違い
という5つの点を比較してみました。
そして、どっちのオーブントースターがおすすめかと言うと、
・自動調理モードでパン以外の料理もいろいろと作りたい
このように考えている方には、アラジン グラファイトグリル&トースターがおすすめです。
これに対して、
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい
・できるだけ価格が安い方がよい
このように思っている方には、シロカ すばやきトースターがおすすめです。
今回は、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いについて詳しくレビューしてみました。
比較1 どっちが美味しい?焼き加減は?
アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、まず挙げられるのが、焼き加減はどっちが美味しいかという点ですね。
アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの特長を見てみると、
アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aは、
・外はカリッと中はモチモチのトースト
・トースト1枚なら90秒で焼き上がる
・トーストを4枚同時に焼ける
・ヒーターの立ち上がりが速く火力も強いので耳がカリッカリッに焼き上がる
・焼き色を5段階から選べる
ということなんですね。
上部に1本の遠赤グラファイトヒーター、下部に3本の石英管ヒーターを搭載している点は、旧型モデル アラジン グラファイトグリル&トースター AGT-G13Aと同じなのですが、新型モデル AET-GP14Aは、アラジン トースターとしては初めてマイコンが搭載されたんですね。
そして、マイコン制御と温度センサーによって、「トースト」モードではトーストを焼きあげるのに最適な温度と加熱時間が自動で設定されるようになったので、旧型モデルのデメリットと言われていた「パンを焦がしてしまう」という失敗もすることがなくなったんですよね。
このおかげで、アラジン トースターで焼いたトーストがなお一層おいしくなったんですよ~
そして、トーストの焼き色も5段階から選べるようになったんですね。
ここで、濃い焼き色を選ぶとトーストのカリッと感が強くなり、薄い焼き色を選ぶとトーストの中のモチモチ感が強くなる感じに焼き上げるんですよね。
自分好みのトーストの焼き加減を選べるのはうれしいですね。
これに対して、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、最高280℃の高火力「炎風テクノロジー」により素早く焼き上げる方法なんですね。
カーボンヒーター | 高火力で表面を素早く焼き上げることで、パン自体が持つ水分を内側に閉じ込める。一般的なトースターと比べてパン中心部の水分含有率が2倍になる。 |
ヒーターリフレクター | 特殊形状のヒーターリフレクターによって反射効率を向上。分散する庫内の熱をパンの表裏に集中させる。 |
疎密構造のヒーター | 温度が下がりやすい側面付近は、ヒーターコイルの密度を高め熱量を上げているため、熱がムラなく行き届く。 |
コンベクションファン | 温度差が生じる庫内の空気をコンベクションファンで対流させることで、庫内の温度を均一に保つ。 |
上部に1本・下部に2本のカーボンヒーターが搭載されていて、わずか2秒でヒーターを立ち上げて素早く加熱を開始することができるんですね。
高火力で素早くパンの表面を焼き上げることで、パンの中に水分を閉じ込めることができるので、表面はサクッとしつつも中はしっとりとした食感のトーストを焼きあげることができるというわけなんです。
また、ヒーターリフレクターにより分散する庫内の熱をパンの表裏に集中させ、コンベクションファンで庫内の空気を対流させて庫内の温度を均一に保つことで、トーストの焼きムラを抑えることができるんですね。
そして、トースト1枚なら、わずか90秒で素早く焼き上げてくれるんですよね。
また、シロカ すばやきトースターもトーストの焼き色を「濃い」「普通」「薄い」の3段階から選ぶことができるようになっているんですよね。
ここで、アラジンとシロカのトーストの焼き加減を比べてみると、どちらも高火力で素早くトーストを焼き上げるという点が特長となっているので、トーストの焼き加減はそれほど変わらないかなという感じですね。
どちらも、表面はサクッと中はしっとりモチッとおいしく焼き上がりますよ♪
比較2 パン以外の料理を作れるか?
次に、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、パン以外の料理を作れるかという点が挙げられますね。
この点、新型モデル(2021年)のアラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aは、マイコン制御機能と温度センサーが搭載され、8種類の自動調理メニューが搭載されたんですよね。
2.冷凍トースト
3.温め(オーブン)
4.高温グリル
5.煮る
6.蒸す
7.低温調理(発酵)
8.炊飯
この8種類の自動調理メニューがめちゃくちゃ便利なんですね。
温めモードでは、チルドピザやグラタンをおいしく上手に焼き上げることができますし、揚げ物の温め直しもサクッと揚げたてのように仕上がるんですよね。
このチルド食品の温めは、本当に優れもので、ピザは表面はサクッとこんがり中はふんわり熱々の絶品になりますし、グラタンもチーズがとろ~りこんがり焼き上がり具までしっかり熱々に温まってめちゃめちゃおいしく焼き上がるんです♪
さらに、お餅を焼くのも得意でカリッとこんがり激ウマになりますよ~
そして、煮るモードでは、ビーフシチューの材料を入れてグリルパンの蓋を閉めて時間をセットしたら、あとはほったらかしで調理してくれるので、もうこれはオーブントースターと言うよりも、自動調理家電と言ってもよいくらい便利なんですよね。
また、蒸すモードでは、電子レンジで温めるとパサッとしておいしくなくなっちゃうチルド焼売も、ふっくらジューシーにおいしく仕上がっちゃうんです。
わざわざ蒸し器を取り出して焼売を蒸す必要もなくてとても便利なんですよね。
さらに、低温調理では、ローストビーフやサラダチキンも本当に簡単に作れちゃうんですね。
しかも、専用の炊飯釜が付いていて、ご飯まで炊けちゃうんですよね。
これに対して、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、
2.トースト2枚
3.冷凍トースト1枚
4.冷凍トースト2枚
5.厚切りトースト / ポットパン
6.クロワッサン
7.チーズトースト
8.フレンチトースト
9.焼きいも
このように9種類の自動モードを搭載しているんですね。
そして、自動モードの種類を見てみると、焼きいも以外はいろいろなパンを自動で最適な焼き加減で焼き上げてくれるというものなんですよね。
そして、マニュアルモードでは、最大90分までのタイマー機能と60℃~280℃までの温度設定機能を搭載していて、細かく時間と温度を設定することができるので、本格的なオーブン調理をすることもできるようになっているんですね。
また、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、コンベクションファンを搭載しているので、ノンフライ調理をすることもできるんですよね。
このノンフライ調理をしてみたくてシロカ すばやきトースター ST-2D351を購入したという方もいるんですよ。
ただ、自動モードでいろいろな料理を手軽に作れるという点では、アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aの方が便利と言えるかもしれませんね。
比較3 お手入れのしやすさの違い
また、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、お手入れのしやすさはどうなのかという点も気になりますよね。
アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aとシロカ すばやきトースター ST-2D351は、どちらもパンくずトレイと焼き網を取り外して洗うことができるので、お手入れもしやすいんですよね。
シロカ すばやきトースター ST-2D351では、焼き網を取り外すときに、焼き網を手前に引き出しながら、扉の左右にあるフックと庫内奥にあるフックを外して取り外すようになっているので、慣れるまではちょっと面倒に感じるかもしれませんね。
でも、繰り返しお手入れをしているうちに慣れて簡単にできるようになるので心配ありませんよ。
また、アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aのパンくずトレイは、扉を開けてからでないと取り外せない構造になっているので、その点がひと手間かかるかなという感じもしますね。
でも、この点も大した手間というわけではないので、慣れてしまえばほとんど気にならないと思います。
そして、アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14Aでは、
パン以外の料理を作った場合には、
・深型グリルパン
・すのこ
・炊飯釜
なども洗う必要があるんですね。
このように、どちらもお手入れがしやすくなっているんですが、シロカ すばやきトースター ST-2D351の方が、焼き網を外した後の庫内の構造がフラットな感じで、邪魔なものが一切ないので、庫内の掃除がしやすいかなという感じですね。
比較4 サイズの違い
そして、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、サイズの違いという点も挙げられますね。
本体サイズ | 庫内サイズ | |
アラジン AGT-G13A [2018年発売] | 幅36.0×奥行35.5×高さ25.0cm | 幅31.0×奥行28.5×高さ9.0cm |
アラジン AET-GP14A [2021年発売] | 幅39.1×奥行39.1×高さ27.6cm | 幅31.0×奥行27.8×高さ10.7cm |
シロカ ST-2D351 | 幅35.0×奥行32.0×高さ23.0cm | 幅29.0×奥行20.0×高さ10.0cm |
ということになっています。
やはり、アラジン グラファイトグリル&トースターは4枚焼きですし、付属のグリルパンでパン以外にもいろいろな料理を手軽に作れるということで、サイズが大きめになっているんですよね。
この点、シロカ すばやきトースターの方がコンパクトサイズになっているんですね。
ですから、事前にキッチンの置き場所を確認してから、どちらのオーブントースターを選ぶか考えてみた方がよいですね。
比較5 価格の違い
さらに、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、価格の違いという点が挙げられますね。
2022年8月4日現在、アラジンとシロカ トースターの価格は、
アラジン AGT-G13A-G(グリーン)[2018年発売] | 19,800円(Amazon) |
アラジン AGT-G13A-W(ホワイト)[2018年発売] | 19,800円(Amazon) |
アラジン AET-GP14A-G(グリーン)[2021年発売] | 36,210円(楽天市場) |
アラジン AET-GP14A-W(ホワイト)[2021年発売] | 38,860円(楽天市場) |
シロカ ST-2D351-W(ホワイト) | 15,500円(Amazon) |
シロカ ST-2D351-K(ブラック) | 17,800円(Amazon) |
となっています。
シロカ すばやきトースターの方が価格が安くなっているんですね。
また、アラジン グラファイトグリル&トースターは新型モデルが品薄で価格が高くなっているので、旧型モデルを購入するというのもアリかと思います。
そして、アラジン トースターは、ふるさと納税を利用することもできるんですよね。
▼兵庫県加西市の「ふるさと納税」▼
アラジン グラファイトグリル&トースター 【4枚焼き】
AGT-G13A-G(グリーン) | 2018年発売 |
AGT-G13A-W(ホワイト) | |
AET-GP14A-G(グリーン) | 2021年発売 |
AET-GP14A-W(ホワイト) |
アラジン グラファイトグリル&トースター AGT-G13AG(グリーン)は、
・ふるさと納税:50,000円(税込)
となっているので、何と還元率は44%!ということなんですね。
そして、アラジン グラファイトグリル&トースター AET-GP14A-G(グリーン)は、
・ふるさと納税:90,000円(税込)
となっているので、何と還元率は43%!ということなんですね。
アラジン トースターの購入を考えている方は、ふるさと納税してみるとよいかもしれませんね。
アラジンとシロカ どっちがおすすめ?
それでは、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースター、どっちを選んだらよいでしょうか。
・自動調理モードでパン以外の料理もいろいろと作りたい
このように思っている方には、アラジン グラファイトグリル&トースターがおすすめです。
これに対して、
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい
・できるだけ価格が安い方がよい
このように思っている方には、シロカ すばやきトースターがおすすめです。
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まとめ
というわけで、アラジン グラファイトグリル&トースターとシロカ すばやきトースターの違いを比較してみました。
どちらも高火力で素早くおいしいトーストを焼くことができるという点では共通点があるのですが、
・自動調理モードでパン以外の料理もいろいろと作りたい
というように、朝の忙しい時間に家族4人分のトーストを同時に焼きたいと思っている方や、グリル料理や煮込み料理・低温調理メニューなども自動調理モードで手軽に作りたいと思っている方は、アラジン グラファイトグリル&トースターがおすすめです。
これに対して、
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい
というように、自動モードでフレンチトーストや焼きいもを手軽に作りたいと思っている方や、コンベクション機能を利用して揚げない唐揚げなども作ってみたい思っている方は、シロカ すばやきトースターがおすすめです。