バルミューダ ザ・トースター プロ（BALMUDA The Toaster Pro）K11A-SEと、バルミューダ ザ・トースター（BALMUDA The Toaster）K11Aの違いを比較してみました。
バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aには、次の5つの違いがあります。
今回は、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いの比較や、2つの共通の機能や特長、どちらがおすすめかなどについて、詳しくレビューしてみました。
比較1：サラマンダーモード搭載の有無
バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いとして、まず挙げられるのが、サラマンダーモード搭載の有無という点です。
- 【プロモデル】K11A-SE：サラマンダーモード搭載あり
- 【スタンダードモデル】K11A：サラマンダーモード搭載なし
【プロモデル】K11A-SEには、サラマンダーモードが搭載されているんですね。
サラマンダーとは、レストランやホテルの厨房で、プロの料理人が、料理の仕上げのための「焼き」に、使用している調理器具です。
サラマンダーモードでは、上火に火力を一極集中して、圧倒的な熱量で、食材の表面だけを焼き上げます。
表面を焼き上げている間、下火をまったく使用していないので、この温度差で、新しい食感のコントラストを生むことができるんですね。
サラマンダーモードで、作ることができる料理として、次のようなものがあります。
- ゴールデン・バタートースト
- クレーム・ブリュレ
- こんがりパリジャン・サンド
- The オイスター
- シェフのエビグラタン
- 焼きパドロン
- The ニューヨーク・ピザ
- 焼きチョコミント etc.
これらの料理が、プロの味合いに仕上がるというわけなんです。
とくに、表面にこんがりと焼き目を付けたい料理が、本格的なプロの味になるのはうれしいですね。
このような新しい食感を味わいたいという方は、【プロモデル】K11A-SEを選んでみるとよいですね。
これに対して、【スタンダードモデル】K11Aには、サラマンダーモードは搭載されていません。
比較2：サイズの違い
次に、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いとして、サイズに違いという点が挙げられます。
| 型番 | 【プロモデル】K11A-SE | 【スタンダードモデル】K11A |
| 本体サイズ | 幅35.7×奥行32.4×高さ20.9cm | 幅35.7×奥行32.1×高さ20.9cm |
| 庫内サイズ | 幅27.5×奥行22.4×高さ17.8cm | 幅27.5×奥行22.4×高さ17.8cm |
【プロモデル】K11A-SEの方が、本体サイズの奥行が、3mm大きくなっています。
これに対して、庫内サイズは同じです。
ただ、本体サイズも、わずか3mmの違いなので、誤差の範囲内と言えるかもしれませんね。
ですから、サイズの違いは、ほとんどないと言えるのではないしょうか。
比較3：カラーの違い
また、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いとして、カラーの違いという点が挙げられます。
- 【プロモデル】K11A-SE：3色
- 【スタンダードモデル】K11A：4色
それぞれのカラーは、次のようになります。
| 型番 | 【プロモデル】K11A-SE | 【スタンダードモデル】K11A |
| カラー | ブラック ホワイト ブラッククローム(限定カラー) | ブラック ホワイト ショコラ グレー(限定カラー) |
【プロモデル】K11A-SEのブラッククロームは、深いブラックと重厚感あるクローム色が調和した、スタイリッシュな色合いになっています。
そして、【プロモデル】K11A-SEのブラッククロームと、【スタンダードモデル】K11Aのグレーは、オンラインストアとバルミューダ店舗でのみ購入可能です。
これらのカラーの違いを踏まえて、どちらがよいか選んでみるのもアリですね。
比較4：デザインの違い
そして、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いとして、デザインの違いという点も挙げられます。
【プロモデル】K11A-SEでは、デザインが次のようになっているんですね。
- 扉の取っ手部分が金属になっている
- ダイヤル周囲が、それぞれ、ブロンズ/ゴールド/シルバーの装飾になっている
- 本体表面がザラッとした質感で光沢感がある
このように、【プロモデル】K11A-SEは、さらに高級感を感じられるデザインになっています。
より高級感を感じられるオーブントースターがよいという方は、【プロモデル】K11A-SEを選んでみるとよいですね。
比較5：価格の違い
さらに、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの違いとして、価格の違いという点も挙げられます。
2024年1月8日現在の価格は、次のようになっています。
| 【プロモデル】K11A-SE-BK(ブラック) | 37,400円(Amazon) |
| 【プロモデル】K11A-SE-WH(ホワイト) | 37,400円(Amazon) |
| 【プロモデル】K11A-SE-BC(ブラッククローム) | 37,400円(公式HP) |
| 【スタンダードモデル】K11A-BK(ブラック) | 29,700円(Amazon) |
| 【スタンダードモデル】K11A-WH(ホワイト) | 27,000円(Amazon) |
| 【スタンダードモデル】K11A-CW(ショコラ) | 29,700円(Amazon) |
| 【スタンダードモデル】K11A-GR(グレー) | 29,700円(公式HP) |
【スタンダードモデル】K11A-BKの方が、8,000～10,000円くらい、価格が安くなっています。
できるだけ価格が安い方がよいという方は、【スタンダードモデル】K11Aを選んでみるとよいですね。
バルミューダプロK11A-SEとK11Aの共通の機能や特長は?
このように、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aには、5つの違いがあるんですね。
とはいえ、スタンダードモデルとその上位モデルという位置づけなので、共通の機能や特長も有しています。
バルミューダトースターの最大の特長は、スチームと温度制御で、パンをおいしく焼き上げることなんですね。
次の5つのモードで、それぞれのパンの特性に合わせた、最適な温度・時間で焼き上げます。
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- クラシックモード
それぞれのモードで焼き上げることで、味・香り・食感を最大限に引き出すことができるので、めちゃくちゃ美味しいパンに仕上がるというわけなんですね。
とくに、フランスパン・クロワッサン・ピザは、パン屋さんで、たった今、焼き立てのものを買ってきたように、美味しく焼き上がります。
また、使用後は、パーツを取り外して、丸洗いできるので、お手入れもとても簡単です。
そして、どちらも、スタイリッシュなデザインが格好いいと人気なんですよね。
バルミューダプロK11A-SEとK11Aどっちがおすすめ?
それでは、バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11A、どちらを選んだらよいのでしょうか。
【プロモデル】K11A-SEがおすすめな人は?
バルミューダトースター【プロモデル】K11A-SEは、次のような人におすすめです。
- サラマンダーモードを使って、本格的な料理を作りたい
- より高級感のあるデザインの方がよい
- カラーはブラッククロームを選びたい
このように思っている方は、【プロモデル】K11A-SEを選ぶとよいですね。
【スタンダードモデル】K11Aがおすすめな人は?
バルミューダトースター【スタンダードモデル】K11Aは、次のような人におすすめです。
- 価格が安い方がよい
- サラマンダーモードを使えなくてもよい
- カラーはショコラを選びたい
このように思っている方は、【スタンダードモデル】K11Aを選ぶとよいですね。
まとめ
というわけで、バルミューダ ザ・トースター プロ（BALMUDA The Toaster Pro）K11A-SEと、バルミューダ ザ・トースター（BALMUDA The Toaster）K11Aの違いを比較してみました。
どこが違うのか、分かりやすく比較して表にしてみると、次のようになります。
| 型番 | 【プロモデル】K11A-SE | 【スタンダードモデル】K11A |
| サラマンダーモード搭載の有無 | あり | なし |
| 本体サイズ | 幅35.7×奥行32.4×高さ20.9cm | 幅35.7×奥行32.1×高さ20.9cm |
| カラー | ブラック ホワイト ブラッククローム(限定カラー) | ブラック ホワイト ショコラ グレー(限定カラー) |
| 発売日 | 2023年11月 | 2023年10月 |
そして、【プロモデル】K11A-SEのデザインは、次のようになっています。
- 扉の取っ手部分が金属になっている
- ダイヤル周囲が、それぞれ、ブロンズ/ゴールド/シルバーの装飾になっている
- 本体表面がザラッとした質感で光沢感がある
【プロモデル】K11A-SEと【スタンダードモデル】K11Aの最大の違いは、サラマンダーモード搭載の有無です。
ですから、サラマンダーモードを使って、本格的なプロの味に仕上げたいという方は、【プロモデル】K11A-SEを選んだ方がよいですね。
これに対して、それほど本格的な料理を作れなくても、とにかく、いろいろなパンを美味しく食べたいという方は、【スタンダードモデル】K11Aでも十分なのではないでしょうか。
そのほか、カラーやデザインの違いも踏まえて、どちらがよいのか選んでみるとよいですね。
