パナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700-Kでは、焼き芋がびっくりするくらいおいしく焼けるんですよね。
というのも、ビストロ NT-D700-Kには、
・じっくり焼きいも
という2つの自動メニューが搭載されていて、自動で最適な温度と時間を設定してくれるんですね。
・じっくり焼きいも:ねっとり系のさつまいも
というように、さつまいもの種類に応じて、焼き加減を調整してくれるんですよね。
そこで、ホクホク系の紅あずまとねっとり系の安納芋の焼き芋の作り方も見てみると、
・安納芋:「じっくり焼きいも」メニュー, 焼き加減「3」, 70分くらい加熱
たったこれだけで、絶品の焼き芋に仕上がるんですよ~
今回は、パナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700-Kでの焼き芋の作り方とその焼き芋を作るときの電気代について、詳しくレビューしてみました。
ビストロ トースターは焼き芋の自動メニューが2種類ある!?
前機種には「焼きいも」メニューしか搭載されていなかったのですが、ビストロ NT-D700-Kでは、それに加えて、「じっくり焼きいも」メニューが搭載されたんですね。
すでに普通の「焼きいも」メニューが搭載されているのに、わざわざ、この「じっくり焼きいも」メニューを追加したところに、焼き芋に対するパナソニックの並々ならぬ力の入れ方が感じられますよね。
ここで、2種類のメニューの違いを見てみると、
焼きいも | 高温でしっかり加熱する |
ホクホク系のさつまいもにおすすめ | |
(その他、幅広い品種におすすめ) | |
じっくり焼きいも | 低めの温度でじっくり加熱する |
ねっとり系のさつまいもにおすすめ |
ということになっているんですね。
このように、さつまいもの品種によってメニューを使い分けることが、おいしい焼き芋を焼くコツということなんです。
そして、さつまいもの品種によってメニューを選んだら、あとは、ビストロ NT-D700-Kが最適な火加減で自動でおいしい焼き芋を焼き上げてくれるというわけなんですね。
コレ、本当にスゴいんですよね~
焼き芋が大好き!という方に、ぜひ試していただきたいメニューなんですね。
主なさつまいもの品種は、以下のようになっています。
ホクホク系(粉質系) | 紅あずま(東日本で生産量が多い品種) |
貯蔵するにつれて、ホクホク系からねっとり系へやや変化する。 | |
中間質系 | 鳴門金時(西日本で生産量が多い品種) |
ねっとり系(粘質系) | 紅はるか・安納芋・シルクスイートなど |
貯蔵により、ねっとり度合いが増す。 | |
高温で短時間焼くよりも、低めの温度でじっくり焼く方がねっとり感と甘さが増す。 |
ビストロ トースターで紅あずまの焼き芋を作る温度と時間は?
まずは、ビストロ NT-D700-Kの「焼きいも」メニューで、“紅あずま”を焼いてみます。
2.破裂防止のため“紅あずま”の表面にフォークで穴を開ける。
3.アルミホイルで包まないでそのまま“紅あずま”を焼き網に載せる。
4.「焼きいも」メニュー、焼き加減「5」で焼く。
5.30分43秒焼いたらできあがり!
こんなに簡単なのに、ホクホクでおいしい焼き芋ができちゃうんですよね♪
ホクホクの昔ながらの焼き芋が好きという方には、堪らないおいしさですよ~
自動メニューで焼いてくれるので、温度も時間も設定する必要がなくて、本当に楽ちんなんですね。
「焼きいも」メニューは、ホクホク系のさつまいもを焼くのに向いているのですが、幅広い品種に適しているので、さつまいもの品種がわからないときは、この「焼きいも」メニューを選ぶとよいですね。
また、さつまいもの直径が4cm以下、重さが80g以下の場合も、「焼きいも」メニューを選ぶとよいです。
ビストロ トースターで安納芋の焼き芋を作る温度と時間は?
次に、ビストロ NT-D700-Kの「じっくり焼きいも」メニューで、“安納芋”を焼いてみます。
2.破裂防止のため“安納芋”の表面にフォークで穴を開ける。
3.アルミホイルで包まないでそのまま“安納芋”を焼き網に載せる。
4.「じっくり焼きいも」メニュー、焼き加減「3」で焼く。
5.68分53秒焼いたらできあがり!
「焼きいも」メニューでは焼き時間が30分ほどだったのに、「じっくり焼きいも」メニューではその2倍以上の時間がかかるんですね。
結構長い時間ですが、50分くらい焼いていると、あま~いお芋の香りがキッチンに充満してきて、石焼き芋屋さんの屋台の目の前で焼き芋を買うときのような感覚に・・・
焼き上がりは、皮に少し焦げ目が付いてパリッパリになり、破裂防止のためフォークで刺した穴から蜜がにじみ出てきています。
焼き芋を割ってみると、ねっとり感がスゴい!
スイートポテトのように、ねっとりとクリーミーな食感で蜜のような甘さが、言葉にならないほどの旨さです♪
この「じっくり焼きいも」メニューでは、
1.「中の甘みを引き出す」工程 | 酵素活性の温度帯(低温)を長く保持し、甘くねっとりした食感を促進する。 |
2.「香りを出す」工程 | 皮の裏の蜜をカラメルの香りが出るように高温で焼き上げる。 |
このように、低温で時間をかけて焼くことで、さつまいもの甘みを最大限に引き出し、ねっとりとした食感で、甘く焼き上げてくれるというわけなんですね。
あ~なるほど、だから、甘いカラメルのような香りがキッチンに充満したんですね~
これは旨いはずだわ。
これなら、もう焼き芋屋さんで石焼き芋買わなくてもいいわという感じですね^^
今回は、“安納芋”を焼いてみましたけれど、ほかにも紅はるかやシルクスイートなど、いろいろな品種を焼き比べてみるのも楽しいですね。
ただ、焼き時間が70分ほどなので、ちょっと長いかなと思いますが、自動でほったらかしにできるので、その間にほかの用事を済ませたりしていれば、あっという間に時間がたってしまいますよね。
おいしい焼き芋を食べるためなら、これくらいは我慢できるのではないでしょうか。
ビストロ トースターで焼き芋を作るときの電気代は?
このように、パナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700-Kでは、ホクホク系もねっとり系も絶品の焼き芋を作ることができるのですが、
ねっとり系の焼き芋:「じっくり焼き芋」メニューで70分くらい焼く
ということで、かなり加熱時間が長いんですよね。
ですから、ちょっと電気代が気になるという方もいるかもしれませんね。
そこで、ビストロ トースターで焼き芋を作るときの電気代を計算してみましょう。
電気代の計算式は、
となるんですね。
そして、ビストロ トースター NT-D700-Kの消費電力は1300Wということなので、
まず、電力量「消費電力(W)×時間(h)」を計算してみると、
ねっとり系の焼き芋:1300W×1.17h=1,521Wh
次に、電気代「電力量(kWh)×料金単価(円/kWh)」を計算してみましょう。
ここで、1kWhあたりの料金単価が31円/kWhとして計算してみると、
ねっとり系の焼き芋:1.521kWh×31円/kWh=47.151円
ということで、
ねっとり系の焼き芋の電気代:47.2円
ということになるんですね。
ですから、びっくりするほど電気代が高くなるということもないので安心ですね。
まとめ
というわけで、パナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700-Kの「焼きいも」メニューと「じっくり焼きいも」メニューの違いについてレビューしてみました。
もう、本当においしい焼き芋が焼き上がるんですよね。
焼き芋が大好きという方なら、この2つのメニューを試してみるためだけに、このパナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700-Kを買う価値がある!っていうくらいスゴいです^^
ぜひ、試してみてくださいね♪