パナソニック SR-MP300とホットクックの違いを比較 圧力鍋 or 自動調理

キッチン家電

最近では、仕事から帰ってきて、それから晩ご飯の準備をするのが大変という方に、電気調理鍋がとても便利!と大人気なんですよね。

ですから、これから電気調理鍋を購入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

とは言え、いろいろな電気調理鍋が発売されているので、どれを購入したらよいのか分からない・・・と、悩んでいる方もいるかもしれませんね。

いろいろと種類のある電気調理鍋ですが、最近とくに人気が高いのが、

・パナソニック 電気圧力なべ SR-MP300(2019年発売)
・ヘルシオ ホットクック KN-HW24F(2020年発売)

これら2つの電気調理鍋なんですね。

どちらも大まかに見ると、同じ「電気調理鍋」というカテゴリーで括られるのですが、実はその得意とすることが異なるんですよね。

そこで、今回は、このパナソニック 電気圧力なべ SR-MP300(2019年発売)とヘルシオ ホットクック KN-HW24F(2020年発売)の違いを比較してみました。

SR-MP300とホットクックの違い1 自動調理でほったらかしにできるか?

パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Fの違いとしてまず挙げられるのが、自動調理でほったらかしにできるのかという点なんですね。

この点、自動調理に関しては、ホットクック KN-HW24Fの方が得意と言えるでしょう。

パナソニック SR-MP300も自動調理をすることはできるのですが、そのメニューは以下の7つに限られるんですね。

1.カレー
2.肉じゃが
3.角煮
4.ヘルシースープ
5.玄米
6.黒豆
7.甘酒

これに対して、ホットクック KN-HW24Fは、付属のレシピ集に掲載されているメニューの中で、自動調理することができるメニューは137メニューとなっています。

このように、自動調理することができるメニュー数を比較すると、ホットクック KN-HW24Fの方が圧倒的に多いですね。

ただ、パナソニック SR-MP300は、手動調理と言っても、その設定はとても簡単なんですね。

レシピ通りに材料を準備して鍋に入れて、調理モードを選んで時間を設定すれば、あとは料理ができあがるのを待つだけなので、それほど大変というわけでもないんですよね。

ホットクックのまぜ技ユニットがスゴい!

ホットクック KN-HW24Fは、その名の通り「ホットくクッキング」ということで、ほったらかしで自動調理できるという点が最大の特長なのですが、これは「まぜ技ユニット」を搭載しているからこそできることなんですね。

この「まぜ技ユニット」がものすごい優れもので、調理中に絶妙のタイミングで具材をかき混ぜてくれるので、焦げ付きやすいカレーやシチューなども焦げる心配がないですし、味も均一になじませてくれるんですね。

また、この「まぜ技ユニット」は、ただ適当にワシャワシャとかき混ぜるというわけではなくて、作る料理によってそれぞれ的確な混ぜ方をしてくれるんですよね。

そして、この「まぜ技ユニット」があるおかげで、カレーを作るときでも、最初から具材とカレールーを一緒に入れてボタンを押すだけで、あとはできあがるのを待つだけなんですね。

この点、パナソニック SR-MP300の場合、カレーは自動調理メニューとなっているんですが、具材を鍋に入れて圧力調理をした後、フタを開けてカレールーを加えて、
「煮込み」モードで手動でかき混ぜるという作業が必要になるんですね。

ここで、手動でかき混ぜるため、じゃがいもなどの具材が煮崩れしやすくなってしまうんですね。

これに対して、ホットクック KN-HW24Fは、具材が煮崩れしないように、「まぜ技ユニット」が適度な力でかき混ぜてくれるので、じゃがいもも煮崩れせずにホクホクとおいしく仕上がるんですね。

このように、ほったらしで自動調理できるという点では、ホットクック KN-HW24Fの方が便利かもしれませんね。

ホットクックの方が予約調理メニューが豊富

そして、パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Fのどちらも予約調理をすることができるんですね。

ですから、朝出かける前に材料を準備して鍋に入れてセットしておけば、夕方家に帰ってきたときにはアツアツの料理ができあがっていてとも便利なんですよね。

でも、予約調理をするためには、食材が腐敗してしまうのを防ぐ必要があるのですが、どちらの機種も、調理開始直後に、まず食材を一度加熱し味をしみ込ませた後、そのまま食材が腐敗しない温度帯をキープして、最後に加熱して料理を仕上げる仕組みになっているので、食材が腐敗してしまうという心配はないんですね。

ただ、予約調理メニューの数に関しては、パナソニック SR-MP300は、自動調理メニューのみ予約調理が可能なので、7メニューということになりますね。

これに対して、ホットクック KN-HW24Fの予約調理メニューの数は、42メニューとなっているので、ホットクック KN-HW24Fの方が予約調理メニューの数が多いですね。

SR-MP300とホットクックの違い2 圧力調理で時短調理ができるか?

豚の角煮

パナソニック SR-MP300圧力調理をすることができます。

ですから、圧力をかけることで沸点が100℃以上になり高温で加熱することができるので、普通の鍋よりも短時間で調理することができ、時短調理をすることができるんですね。

豚の角煮は、普通の鍋だと約180分の調理時間となりますが、電気圧力なべだと約60分となり、約3分の1に短縮することができるんです。

また、圧力は1.7気圧のみですが、小魚は骨までやわらかくなるんですよね。

しかも、パナソニック SR-MP300は電気圧力なべなので、自動で火加減の調整をしてくれるんですね。

ですから、火加減を気にして鍋のそばを離れずにいる必要もなく、火加減の調整に失敗してしまうということもないのでとても安心して使えるんですね。

これは、仕事や子育てが忙しくてご飯を作る時間がないという方にとってはとても助かりますよね。

これに対して、ホットクック KN-HW24F圧力鍋ではないので、時短調理はできないんですね。

でも、自動調理メニューが豊富ですし、予約調理もすることができるので、早めに材料をセットしておけば、あとはほったらかしにできて時間の有効活用も可能ですよね。

ただ、やはり、ホットクック KN-HW24Fは圧力鍋ではないので、豚の角煮やさばのみそ煮など、圧力鍋が得意とするメニューは、パナソニック SR-MP300で作った方がおいしいかなという感じはしますね。

SR-MP300とホットクックの違い3 低温調理の温度調節ができるか?

ローストビーフ

ホットクック KN-HW24Fは、前機種のKN-HW24E(2019年発売)よりも低温調理をするのが簡単になったんですね。

ローストビーフやローストポーク、サラダチキン、ツナなど、本格的な低温調理メニューが自動調理で作れるようになりました。

作り方もとても簡単で、ジッパー付き食品保存袋に材料を入れて内鍋に入れて水を加えたら、袋が浮き上がらないように、蒸しトレイを載せて、メニューを選んでスタートボタンを押したら、あとは料理ができあがるのを待つだけなんです。(※ジッパー付き食品保存袋は、ポリエチレン製の耐熱100℃、厚さ0.06㎜以上のものを使う必要があります。)

また、自動調理メニューでない低温調理メニューも、材料を準備して温度と時間を設定して手動で調理することができます。

そして、温度は35℃~90℃まで1℃単位で設定することができるんですね。

ですから、難しい「温度×時間」の管理もホットクックにおまかせすることができるので、誰でも簡単に低温調理をすることができて本当に便利なんですね。

低温調理をすると、とくにお肉料理は格段においしくなるので、低温調理をしてみたいという方にはこのホットクック KN-HW24Fはおすすめなんですよね^^

これに対して、パナソニック SR-MP300も低温調理をすることができます。

ただ、温度は、70℃と85℃の2段階設定となっているので、他の温度で調理したいという場合にはちょっと不便かなと思います。

SR-MP300とホットクックの違い4 無線LAN機能が搭載されているか?

ホットクック KN-HW24Fには、無線LAN機能が搭載されているんですね。

Wi-Fiルーター経由でクラウドサービス『COCORO KITCHEN』に繋ぐと、新しいメニューがどんどん増えるんです。

なかなかメニューが決まらないというときには、「聞いて」ボタンを押せば、調理ランキングや低カロリーメニューなど、いろいろなカテゴリーでメニューを提案してくれるんですね。

また、スマホアプリと連携して、レシピ探しや買い物リスト作成も簡単にできますし、外出先から予約調理の時間を変更することもできます。

さらに、ホットクックユーザーのコミュニティ「ホットクック部」のユーザー投稿レシピをダウンロードして、自動調理できるんですね。

本体にダウンロードすれば、自分で調理方法や加熱時間などを設定する必要はなく、メニューを選択してスタートボタンを押せば、あとはほったらかしにできるのでとても便利なんですよね。

ユーザー投稿のレシピをすべてダウンロードできるというわけではなく、シャープが検証して選ばれたレシピだけですが、これからもどんどんメニューが増えていくようなので楽しみですね。

SR-MP300とホットクックの違い5 大きさはどうか?

パナソニック SR-MP300は、コンパクトサイズで置き場所に困らないんですね。

本体サイズが、幅29.2cm×奥行27.8cm×高さ27.0cmということで、本当にコンパクトなので、狭いキッチンでも置くことができちゃうんですよね。

電気調理鍋は大きいものが多いので、キッチンの置き場所に困ると悩んでいる方も多いんですね。

ですから、このコンパクトサイズのパナソニック SR-MP300は、そのように悩んでいる方に大変評判もよく、このコンパクトサイズが購入の決め手になったという方も多いんですよ。

これに対して、ホットクック KN-HW24Fは、正直、かなり大きいですね。

本体サイズが、幅39.5cm×奥行30.5cm×高さ24.9cmということで、パナソニック SR-MP300と比較すると、幅が10cm以上広いんですね。

ですから、あらかじめキッチンの置き場所を確保してから購入するようにしないと、買った後で置く場所がない・・・ということにもなりかねないので注意が必要ですね。

ただ、どうしてもホットクックが欲しいという方は、KN-HW24Fよりも小さいサイズのKN-HW16Fを検討してみるとよいかもしれませんね。

ホットクック KN-HW16Fの本体サイズは、幅36.4cm×奥行28.3cm×高さ23.2cmとなっています。

SR-MP300とホットクックの違い6 価格はどちらが安いか?

ここで、気になるパナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Fの価格を見てましょう。

2020年12月12日現在、Amazonでは、パナソニック SR-MP300の価格が、23,300円。ホットクック KN-HW24Fの価格は、KN-HW24F-R(レッド)が53,589円KN-HW24F-W(ホワイト)が55,400円となっています。

パナソニック SR-MP300の方が、30,000円ちょっと安くなっていますね。

電気調理鍋で価格が23,300円というのはかなりお手頃価格ですよね。

はじめて電気調理鍋を購入するという方にはとてもよい商品なのではないでしょうか。

SR-MP300とホットクックの共通点は?

パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Fには、上記のような違いがありますが、大まかに見ると同じ電気調理鍋ということで、共通点も多いんですよね。

・自動調理ができる
・予約調理ができる
・無水調理ができる
・低温調理ができる
・手動調理も簡単
・お手入れが簡単

このように、どちらも便利な電気調理鍋の特長を備えているといえるんですよね。

SR-MP300とホットクック どちらを選んだらよいか?

それでは、パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24F、どちらを選んだらよいのでしょうか。

上記のパナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Fの共通点を踏まえた上で、

・ほったらかしで自動調理ができる(まぜ技ユニットがすばらしい)
・予約調理できるメニューが多い
・低温調理の定番料理を自動調理できる
・低温調理で温度を35℃~90℃まで1℃単位で設定することができる
・無線LAN機能が搭載されている

このような電気調理鍋を探しているという方には、ホットクック KN-HW24Fがおすすめです。

・圧力調理で時短調理ができる
・コンパクトサイズで省スペース
・お手頃価格

このような電気調理鍋を探しているという方には、パナソニック SR-MP300がおすすめです。

パナソニック SR-MP300のレビューや口コミ、評価は?
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まとめ

というわけで、パナソニック 電気圧力なべ SR-MP300(2019年発売)とヘルシオ ホットクック KN-HW24F(2020年発売)の違いを比較してみましたが、

大まかに見ると、

・圧力調理で時短調理をしたい ⇒ パナソニック 電気圧力なべ SR-MP300
・ほったらかしでおいしい料理を作りたい ⇒ ヘルシオ ホットクック KN-HW24F

ということになるかなと思います。

このような点を考慮して、ご自分の好みに合ったホットクックを選べばよいのではないでしょうか。