ホットクックとクックフォーミーの違いを比較 どっちがおすすめ?無水調理か圧力調理か?時短レシピ数は?予約調理は?低温調理は?

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シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いを比較してみました。

ホットクックとクックフォーミーは、大まかに言うと、

1.無水自動調理鍋 or 電気圧力鍋
2.かき混ぜ機能があるか?
3.時短レシピの数
4.予約調理や低温調理ができるか?
5.サイズ・容量・重さの違い
6.お手入れのしやすさの違い
7.価格の違い

という7つの違いがあるんですね。

そして、どっちの自動調理鍋がおすすめかと言うと、

・4~6人前の料理を作りたい
・水を使わず素材の旨味を凝縮したヘルシーな無水調理をしたい
・自動で食材をかき混ぜてくれる方がよい
・朝セットして帰宅した料理ができている予約調理をしたい
・定番の和食料理をたくさん作りたい
・パスタやうどんなどめん類のメニューを作りたい

このように考えている方には、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gがおすすめです。

・4~6人前(時には6人前以上)の料理を作りたい
・圧力調理で、肉・魚・野菜料理を時短調理したい
・帰宅したら30分くらいで素早くご飯を作りたい
・炊き込みご飯などご飯ものも作りたい
・ガッツリ系の肉料理やおもてなし料理を作りたい
・価格が安い方がよい

このように考えている方には、ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPがおすすめです。

今回は、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの7つの違いについて詳しくレビューしてみました。

ティファール T-fal クックフォーミー エクスプレス CY8521JP

ホットクックとクックフォーミー違いを徹底比較♪

まずは、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いの比較を簡単に表にまとめてみました♪

ホットクック(KN-HW24G) クックフォーミーエクスプレス(CY8521JP)
サイズ 幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm 幅38.0×奥行35.0×高さ32.5cm
容量 2.4L 6.0L
重量 約5.8㎏ 約6.5㎏
コードの長さ 約1.4m 約1.5m
圧力調理 ×
無水調理 〇(4種類)
低温調理 〇(35℃~90℃) △(弱火75℃・中火90℃の2段階)
炒める
蒸す
自動で混ぜる ×
手動調理
予約調理 〇(15時間まで) ×(白米・玄米のみ可)
保温 〇(75℃・最大12時間) 〇(63℃・最大5時間)
再加熱 〇(70℃)
炊飯 〇(5合まで) 〇(10合まで)
お菓子の調理
パンを焼く ×
内蔵レシピ数 145(自動:133, 手動:12) 210
液晶 モノクロ カラー
スマホ連携 ×

比較1 無水自動調理鍋 or 電気圧力鍋

比較1 無水自動調理鍋 or 電気圧力鍋

シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの特徴は、

・ホットクック:無水自動調理鍋
・クックフォーミー:電気圧力鍋

ということなんですよね。

ホットクックの一番の特徴は、水を加えずに食材そのものから出た蒸気を蓋の内側の丸い突起に伝わせて鍋に戻して対流させながら調理することで、食材の栄養素や旨みを逃がすことなくギュッと閉じ込めてヘルシーでおいしい料理を自動調理するというものなんですね。

これに対して、クックフォーミーは、基本的に、圧力調理ならではの時短料理を得意としていて、手早くおいしい料理を簡単に自動調理することができるというものなんですよね。

高温で圧力調理をすることで、調理時間を最大1/3まで時短することができるというのは本当に助かりますね。

ここで、クックフォーミーエクスプレス CY8521JPも無水調理ができるということをキャッチフレーズとしているのですが、実際は、210種類の内蔵レシピのうち、無水調理のレシピはわずか4種類となっているんですよね。

・ベジタブルカレー
・ビーフシチュー
・牛すじこんにゃく煮
・魚介のガーリック風

ですから、無水調理をたくさんしたいという方は、ホットクックを選んだ方がよいですね。

これに対して、圧力調理をたくさんしたいという方は、クックフォーミーを選んだ方がよいでしょう。

内蔵レシピが豊富

ここで、ホットクックとクックフォーミーの共通点として、プリセットされている内蔵メニューが豊富という点が挙げられますね。

・ホットクック:145種類(自動:133, 手動:12)
・クックフォーミー:210種類

この内蔵メニューがあるおかげで、具材を入れてボタンを押したら、あとはほったらかしでおいしい料理を自動調理してくれるということになるんですね。

この内蔵メニューは、メニュー数の違いもあるのですが、そのメニューの内容も結構違うんですよね。

ホットクックの方は、煮物料理は「里芋の煮ころがし」「角煮」「切り干し大根」などの和食系のものが多く、めん類では「スープパスタ」や「素麺」などが作れたり、「甘酒」や「ヨーグルト」「味噌」などの発酵食品も作ることができるんですね。

これに対して、クックフォーミーの方は、「チャーシュー」や「スペアリブ」などガッツリと煮込む料理も多く、「炊き込みご飯」や「パエリア」などのご飯系のメニューも作れたり、「ブイヤベース」や「チキンのバスク風煮込み」など、おもてなし料理に最適なおしゃれなメニューも多いんですよね。

・ホットクック:和食系の煮物料理が得意・めん類や発酵食品も作れる♪
・クックフォーミー:ガッツリ系の肉の煮込み料理が得意・ご飯系メニューやおもてなし料理も作れる♪

そして、クックフォーミーの方は、210種類のメニューが内蔵されているのですが、フロントにあるディスプレイに調理手順が表示されるので、それに従って料理の準備をしていけばよいので、いちいちレシピブックを見る必要がなく、とても便利なんですね。

これなら、料理が苦手という方でも失敗することなくおいしい料理を作ることができますよね。

比較2 かき混ぜ機能があるか?

比較2 かき混ぜ機能があるか?

次に、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、かき混ぜ機能が搭載されているかどうかという点が挙げられますね。

ホットクックの最大と特徴と言えるのが、この“かき混ぜ機能”なんですね。

この機能は他の自動調理鍋には付いていないもので、調理の途中でわざわざ具材をかき混ぜなくても、その調理メニューに合わせて、具材に味がなじむように絶妙のタイミングで自動で具材をかき混ぜてくれるんですね。

これが本当に便利なんですよね♪

とくに、カレーを作るときに、クックフォーミーでは、仕上げにカレールーを入れて自分で混ぜる必要がありますが、ホットクックなら、具材をセットするときにカレールーを入れてボタンを押せば、あとは自動でかき混ぜてくれるので、仕上げに自分で混ぜる必要がないんですね。

ちょっとしたことですが、自分でかき混ぜるのが面倒だと感じる方は、ホットクックを選ぶとよいかもしれませんね。

また、めん類の料理を作るときにも、このかき混ぜ機能が大活躍するんですよね。

・スープパスタ
・シーフードのクリームパスタ
・ナポリタン風パスタ
・煮込みうどん
・カレーうどん
・ちゃんぽん

など、まぜ技ユニットを本体にセットしておけば、調理の途中で絶妙のタイミングで具材をかき混ぜてくれるので、おまかせで調理することができるんですよ~

パスタやうどんまでほったらかしで調理することができるなんて本当に助かりますよね♪

比較3 時短レシピの数は?

比較3 時短レシピの数は?

また、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、時短レシピの数の違いという点も挙げられますね。

クックフォーミーは、加圧時間15分以内で作れるレシピの数が豊富で、何と!193レシピもあるんですよね。

肉じゃが:3分
ラタトゥイユ:3分
白菜のとろとろ中華スープ:3分
筑前煮:5分
炊き込みご飯:5分
ポトフ:8分
ロールキャベツ:10分
鮭ときのこのホイル蒸し:10分
ビーフカレー:13分
豚の角煮:15分
さんまの甘露煮:15分

というように、時短で調理できるメニューがたくさんあるんですよね。

とはいえ、圧力鍋ですから、圧力を抜く時間も必要なのですが、その時間を入れても30分くらいでできちゃう料理が多くて、夕方の忙しい時間には大変重宝しますよね。

これに対して、ホットクックは、時短調理はあまり得意ではないと言えるかもしれません。

短時間で料理を作るというよりは、具材をセットしてボタンを押したらほったらかしで調理をしている時間を有効活用して他の家事をしたり、まったりとリラックスしたりするとよいですね。

比較4 予約調理や低温調理ができるか?

比較4 予約調理や低温調理ができるか?

そして、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、
予約調理や低温調理をすることができるかという点も挙げられますね。

ホットクックの便利な機能として、予約調理や低温調理をすることができるんですね。

予約調理というと食材の腐敗が心配ですが、ホットクックでは、食材の衛生面に配慮した温度帯に自動調節してくれるので、食材が腐敗するという心配はないんですよね。

朝、具材をセットしておけば、夕方帰宅したときには、できたてのアツアツの料理をすぐに食べることができるのでとても便利なんですよ~

また、ホットクックは、低温調理ができるという点もポイントが高いですね。

35℃~90℃まで細かく温度設定をすることができるので、ローストビーフも簡単に作ることができますし、魚介類のコンフィなども失敗することなくとてもおいしく作れちゃうんですよね♪

これに対して、クックフォーミーでは、予約調理は白米と玄米の炊飯だけが可能となっているんですね。

また、低温調理に関しては、弱火75℃と中火90℃の温度設定ができるだけなので、ホットクックのように細かく温度設定をすることができなくて不便だなと感じる方もいるかもしれませんね。

ですから、予約調理や低温調理をしたいという方は、ホットクックを選ぶとよいですね。

ティファール T-fal クックフォーミー エクスプレス CY8521JP

比較5 サイズ・容量・重さの違い

比較5 サイズ・容量・重さの違い

シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、サイズ・容量・重さの違いという点も挙げられますね。

ホットクック(KN-HW24G) クックフォーミーエクスプレス(CY8521JP)
サイズ 幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm 幅38.0×奥行35.0×高さ32.5cm
容量 2.4L 6.0L
重量 約5.8㎏ 約6.5㎏

ホットクックもクックフォーミーもどちらもかなりサイズが大きいんですよね。

クックフォーミーは、蓋を開けると高さが50cm以上になってしまうんですね。

これはかなり大きいですよね。

しかも、蒸気口から蒸気が噴き出すので、その分の高さも考慮しておいた方がよいですね。

そして、ホットクックも蓋を開けると高さが40cm以上になるので、これもまたかなり大きいですよね。

さらに、重さも6㎏前後となるので、具材や水を加えると7㎏くらいになってしまうこともあるんですね。

となると、置く場所がかなり限られてしまいますよね。

引き出し型の棚などでは、この重さに耐えきれないかもしれませんね。

ですから、購入前にあらかじめ置き場所を確保しておいた方がよいですね。

また、ホットクックとクックフォーミーでは容量の違いもあるんですね。

・ホットクック:2.4L
・クックフォーミー:6.0L

ということなので、クックフォーミーでは6人前以上の料理を作ることができるんですよね。

炊けるご飯も10合ということですから、家族が多い方や食べ盛りのお子さんがいるご家庭でも十分な量のおかずを作ることができますね。

これに対して、ホットクックはご飯なら5合炊くことができて、料理も4~6人前くらい作ることができるんですね。

そして、ホットクックでは、その内鍋ごと冷蔵庫で保存することも可能なんですよね。

この内鍋を別売でもう一つ追加購入すると、作り置き用の料理を作って内鍋ごと冷蔵庫で保存しておいて、さらにもう一つの内鍋で別の料理を作るということもできるんですね。

比較6 お手入れのしやすさの違い

比較6 お手入れのしやすさの違い

シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、お手入れのしやすさの違いという点も挙げられますね。

ホットクックを使用した後の洗い物のパーツは、

・内鍋
・内蓋
・つゆ受け
・蒸気口カバー
・まぜ技ユニット
・蒸しトレイ

6つになるんですね。

ただし、

・まぜ技ユニット
・蒸しトレイ

この2つのパーツは、使用したときだけ洗えばOKです。

また、内鍋以外のパーツは、食洗機で洗っても大丈夫なので、食洗機を使える場合には、それほど面倒ではないかもしれませんね。

そして、食洗機を使用できなくても、内蓋・つゆ受け・蒸気口カバーの3つのパーツは、それほど汚れないので、ササッと水洗いするだけでも大丈夫なので、そんなに面倒なこともありません。

内鍋は手洗いする必要があるのですが、フッ素コーティング加工が施されていて、食材がこびりつきにくく洗いやすくなっているので助かりますね。

これに対して、クックフォーミーの洗い物のパーツは、

・内鍋
・蒸しかご
・蒸しかご台
・金属フタ
・蒸気口キャップ
・消音バルブ
・バルブカバー
・水受け
・減圧ボール
・ボールカバー

10個になっているんですね。

ちょっと洗うパーツが多くてお手入れが面倒だなと感じるかもしれませんが、内鍋・蒸しかご・蒸しかご台は食洗機で洗うことができるので、それほど面倒ではないのではないでしょうか。

また、毎回絶対にしなければならないお手入れは金属フタを洗うことと、水受けの水を捨てることくらいなんですね。

そして、金属フタも、バルブカバー・減圧ボール・ボールキャップ・蓋押さえネジを取り外してササッと洗って、また取り付けるまで、慣れてくればほんの3分くらいでできてしまうので、それほど大変ということもないので心配ないですよ。

比較7 価格の違い

比較7 価格の違い

シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いとして、価格の違いという点も挙げられますね。

2022年4月8日現在の価格は、

ホットクック KN-HW24G-R(レッド) 59,500円(楽天市場)
ホットクック KN-HW24G-W(ホワイト) 61,500円(Amazon)
クックフォーミーエクスプレス CY8521JP 29,680円(楽天市場)

となっています。

ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの方が安くなっているんですね。

ここで、ホットクックは価格が安くなっている旧モデルを購入してみるのもアリかもしれませんね。

ホットクック KN-HW24F-R(レッド) 52,000円(Amazon)
ホットクック KN-HW24F-W(ホワイト) 52,500円(Amazon)
ティファール T-fal クックフォーミー エクスプレス CY8521JP

ホットクックとクックフォーミー どっちがおすすめ?

ホットクックとクックフォーミー どっちがおすすめ?

それでは、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JP、どっちを選んだらよいのでしょうか。

・4~6人前の料理を作りたい
・水を使わず素材の旨味を凝縮したヘルシーな無水調理をしたい
・自動で食材をかき混ぜてくれる方がよい
・朝セットして帰宅した料理ができている予約調理をしたい
・定番の和食料理をたくさん作りたい
・パスタやうどんなどめん類のメニューを作りたい

このように思っている方には、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gがおすすめです。

・4~6人前(時には6人前以上)の料理を作りたい
・圧力調理で、肉・魚・野菜料理を時短調理したい
・帰宅したら30分くらいで素早くご飯を作りたい
・炊き込みご飯などご飯ものも作りたい
・ガッツリ系の肉料理やおもてなし料理を作りたい
・価格が安い方がよい

このように思っている方には、ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPがおすすめです。

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まとめ

というわけで、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gとティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPの違いを比較してみました。

ホットクックとクックフォーミーには、

1.無水自動調理鍋 or 電気圧力鍋
2.かき混ぜ機能があるか?
3.時短レシピの数
4.予約調理や低温調理ができるか?
5.サイズ・容量・重さの違い
6.お手入れのしやすさの違い
7.価格の違い

という7つの違いがあるんですね。

これらの違いを考慮したうえで、

・4~6人前の料理を作りたい
・水を使わず素材の旨味を凝縮したヘルシーな無水調理をしたい
・自動で食材をかき混ぜてくれる方がよい
・朝セットして帰宅した料理ができている予約調理をしたい
・定番の和食料理をたくさん作りたい
・パスタやうどんなどめん類のメニューを作りたい

というように、素材の旨味を活かしてヘルシーでおいしい無水調理をしたいという方や、自動で食材をかき混ぜてほったらかしで料理を作りたいという方、予約調理で朝食材をセットして夕方帰宅したらすぐにアツアツの料理を食べたいという方は、シャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gを選んでみるとよいですね。

これに対して、

・4~6人前(時には6人前以上)の料理を作りたい
・圧力調理で、肉・魚・野菜料理を時短調理したい
・帰宅したら30分くらいで素早くご飯を作りたい
・炊き込みご飯などご飯ものも作りたい
・ガッツリ系の肉料理やおもてなし料理を作りたい

というように、なるべくたくさんの料理を作りたいと思っている方や、圧力調理で時短調理をしたいという方、30分くらいで作れる時短メニューがたくさんある方がよいと思っている方は、ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8521JPを選んでみるとよいですね。

ティファール T-fal クックフォーミー エクスプレス CY8521JP