オーブンレンジでトースターの代用ができるのか?
この点、オーブンレンジでも“トースト機能”を使えば、トースターがなくても、簡単においしいトーストを焼くことができるんですよね。
ただ、オーブンレンジでトーストを焼くときには、
・トーストを焼く時間がトースターの2倍くらいかかる
・トーストを焼きながらレンジで温め機能を使えない
という3つのデメリットがあるんですよね。
ここで、オーブンレンジよりも表面がサクッとおいしいトーストを焼く方法として、
・フライパンでトーストを焼く方法
があるんですね。
これらの方法でトーストを焼くと、短時間でサクッとおいしいトーストを焼くことができるんですよね。
今回は、
・オーブンレンジでトーストを焼く場合のデメリット
・オーブンレンジ以外でトースターの代用になるものはあるか?
・オーブンレンジのほかにトースターが必要だと思う理由
などについて詳しくレビューしてみました。
オーブンレンジでトーストを焼くことはできる?
オーブンレンジでトーストを焼くことはできるのでしょうか?
この点、オーブンレンジでトーストを焼くことはできるんですよね。
オーブンレンジには「トースト機能」が搭載されているものが多いので、このトースト機能を使えば、トースターがなくても簡単にトーストを焼くことができるんですね。
オーブンレンジでトーストを焼くのにアルミホイルは必要?
オーブンレンジでトーストを焼くときにアルミホイルは必要なのでしょうか?
オーブンレンジの機種によって異なりますが、基本的に、オーブンレンジでトーストを焼くときには、食パンを焼き網にのせるか、グリル皿にのせて焼くことになりますね。
このとき、グリル皿に食パンをのせてトーストを焼くときには、グリル皿にアルミホイルを敷いて、その上に食パンをのせて焼くと、使用後の後片付けが楽になります。
ここで、オーブンにアルミホイルを使っても大丈夫なの?と心配になる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
この点、電子レンジ機能を使うときには、発火する危険性があるので、絶対にアルミホイルを使ってはいけません。
でも、トースター機能を使う場合には、アルミホイルを使っても問題はないんです。
それはなぜかと言うと、オーブンやグリルはヒーターの対流熱で食材の中までじっくり熱を通すものですが、電子レンジはマイクロ波という電磁波を放射して、食材の水分子を振動させて熱を発生させて温めるものなんですね。
アルミホイルはアルミニウムで作られた「金属箔」であるため、電磁波を浴びると金属表面の電子が激しく振動し、アルミホイルのシワや尖った部分から放電して火花が飛び散ることがあるんです。
そうすると、発火の原因になったり、オーブンレンジ(電子レンジ)の故障の原因になったりするので、レンジ機能を使用する場合には、絶対にアルミホイルを使用しないようにしましょう。
これに対して、オーブン・グリル機能を使用する場合には、アルミホイルを使用しても問題ありますん。
オーブンレンジでトーストを焼くのに裏返しは必要?
このように、オーブンレンジでトーストを焼けるのはうれしいですが、トーストは、やはり両面こんがりとおいしそうな焦げ目の付いたものを食べたいですよね。
では、オーブンレンジでトーストを焼くときに、食パンを裏返しにする必要はあるのでしょうか?
これは、オーブンレンジの機種によって異なるんですね。
オーブンレンジのトースト機能を使ってトーストを焼くときに、途中で食パンを裏返しにする必要がある機種もありますが、途中で食パンを裏返しにしなくてもおいしく焼ける機種もあります。
オーブンレンジでトーストを焼く場合のデメリットは?
このように、オーブンレンジをトースターの代用として、トーストを焼くことはできるんですね。
でも、オーブンレンジはトースターの完ぺきな代用にはならないんですよね。
そこで、オーブンレンジでトーストを焼く場合のデメリットを見てみましょう。
トーストの表面がカリッとおいしく焼けない
オーブンレンジでトーストを焼くと、トーストの表面がカリッとおいしく焼き上がらないという点が、最大のデメリットですね。
オーブンレンジは、ヒーターの対流熱で食材の中までじっくり熱を通すものなんですね。
これに対して、トースターは、放射熱によって食材の表面に焦げ色を付けながら温めるものなんです。
ですから、オーブンレンジでトーストを焼くと、表面にこんがりとした焦げ色が付きにくく、表面がしっとりフニャフニャなトーストになってしまうわけなんですね。
この点、トースターは、表面に焦げ色を付けながら、表面をカリッと中はふんわりとしたおいしいトーストを焼き上げることができるんですよね。
オーブンレンジとトースターではトーストの焼き加減の差が歴然としてしまうんですね。
トーストを焼く時間がトースターの2倍くらいかかる
次に、オーブンレンジでトーストを焼くデメリットとして挙げられるのが、時間がかかるという点ですね。
オーブンレンジでトーストを焼くと、加熱時間が5~10分くらいかかってしまうんですよね。
トースターでトーストを焼く時間が2.5~5分くらいということと比べると、2倍くらい時間がかかってしまうんですね。
朝の忙しいときに、この時間差は大きいかもしれませんね。
トーストを焼きながらレンジで温め機能を使えない
また、オーブンレンジでトーストを焼くと、トーストを焼きながらレンジで他のものを温められないというデメリットもありますね。
とくに、朝の慌ただしい時間では、トーストを焼きながら、レンジで牛乳を温めたりしたいですよね。
この点、オーブンレンジでトーストを焼いていたら、その間はレンジを使えないので、トーストが焼き上がるのを待ってから、牛乳を温めなければならなくなってしまいますね。
朝の1分1秒でも惜しいときには、こんなこともデメリットになるかもしれません。
オーブンレンジ以外でトースターの代用になるものは?
それでは、オーブンレンジ以外でトースターの代用になるものはあるでしょうか。
魚焼きグリルでトーストを焼く方法
魚焼きグリルがトースターの代用になるんですね。
オーブンレンジでトーストを焼くよりも、魚焼きグリルでトーストを焼いた方が、表面がカリッとおいしく焼けるんです。
と言うのも、魚焼きグリルは300℃以上の高温になるので、トーストの表面をカリッとこんがり焼き上げることができるというわけなんですね。
魚焼きグリルでトーストを焼く方法は簡単なんですね。
2.食パンをグリルの網に載せて1分くらい焼く。
3.食パンを裏返してさらに1分くらい焼く。
これだけで、表面がカリッとして中はもっちりとしたおいしいトーストを焼くことができちゃいます♪
オーブンレンジのように予熱をする必要がないので、時間もかからなくてよいですよ。
ただ、魚焼きグリルは高温で焼き上げるので、ちょっと目を離した隙にトーストが真っ黒こげになってしまうこともあるので注意が必要ですね。
それと、普段魚を焼いたあとにグリルをきれいに洗っていないと、魚臭くなってしまうことがあります。
フライパンでトーストを焼く方法
また、フライパンもトースターの代用になるんですよね。
フライパンで焼くと、トーストの表面はパリッとサクッと香ばしく焼け、中もモチッとしていて、トースターで焼いたのと遜色ない感じになりますね。
フライパンでトーストを焼く方法も簡単です。
2.食パンをフライパンに載せて、フライ返しで軽く押さえながら中火で1分半くらい焼く。
3.食パンを裏返してさらに30秒くらい焼く。
フライ返しで押さえなくてもトーストを焼くことはできますが、こんがりと焼き目を付けたい場合には、軽くフライ返しで押さえながら焼くとよいですよ~
オーブンレンジのほかにトースターが必要だと思う理由
上記のように、オーブンレンジ・魚焼きグリル・フライパンでトースターの代用をすることはできるんですが、やはり、トースターがあった方がよいということがあるんですね。
それは、
2.表面がカリッと中がもっちりとおいしいトーストを焼くことができる。
3.冷めた揚げ物もおいしく温め直せる。
4.お餅も短時間で焼くことができる。
という点なんですね。
やはり、トースターはトーストをおいしく焼くためのものですから、短時間で表面がカリッと中がもっちりしたおいしいトーストを焼きあげたいという場合には、トースターが必要かなと思います。
それに加えて、冷めた揚げ物の温め直しをしたり、お餅を焼いたりするのも便利ですよね。
まとめ
というわけで、オーブンレンジでトースターの代用はできるのかということについてまとめてみましたが、
結論としては、
ということなんですが、
オーブンレンジでトーストを焼くデメリットして、
・トーストを焼く時間がトースターの2倍くらいかかる
・トーストを焼きながらレンジで温め機能を使えない
ということがあるんですね。
また、オーブンレンジ以外でトースターの代用になるものとして、
・フライパンでトーストを焼く方法
があるんですね。
魚焼きグリルとフライパンでトーストを焼く方が、オーブンレンジで焼くよりも短時間でおいしく焼けるかなという感じですね。
このように、トースターがなくても、そのほかの方法でトーストを焼くことはできます。
ですから、キッチンの置き場所がないという場合には、トースターを購入しないという選択もありかなと思います。
それでも、やはり、
・冷めた揚げ物もおいしく温め直したい
・短時間でお餅を焼きたい
という方は、トースターを購入した方がよいかもしれませんね。