パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とシャープ ヘルシオ ホットクック KN-HW24Gの違いと比較してみました。
パナソニック 電気圧力鍋とホットクックには、
2.圧力調理で時短調理ができるか?
3.低温調理の温度調節ができるか?
4.無線LAN機能が搭載されているか?
5.サイズ・容量・重さの違い
6.お手入れのしやすさの違い
7.価格の違い
という7つの違いがあるんですね。
そこで、パナソニック 電気圧力鍋とホットクック、どっちがおすすめかと言うと、
・コンパクトサイズで省スペースの方がよい
・価格が安い方がよい
このように考えている方には、パナソニック SR-MP300がおすすめです。
これに対して、
・自動でかき混ぜてくれる方がよい
・予約調理できるメニューが多い方がよい
・低温調理で温度を35℃~90℃まで1℃単位で設定することができる方がよい
・無線LAN機能が搭載されている方がよい
・料理の手間を減らしたい
・洗い物に食洗機を使える方がよい
このように考えている方には、ホットクック KN-HW24Gがおすすめです。
今回は、パナソニック 電気圧力鍋とホットクックの7つの違いと共通の機能や、どっちの料理の味がおいしいかということについて詳しくレビューしてみました。
比較1 自動調理メニュー数の違い
パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、まず挙げられるのが、自動調理メニュー数の違いという点なんですね。
この点、自動調理に関しては、ホットクック KN-HW24Gの方が圧倒的に得意と言えるんですよね。
というのは、パナソニック SR-MP300も自動調理をすることはできるのですが、そのメニューは以下の7つに限られるんですね。
2.肉じゃが
3.角煮
4.ヘルシースープ
5.玄米
6.黒豆
7.甘酒
これに対して、ホットクック KN-HW24Gは、付属のレシピ集に掲載されているメニューの中で、自動調理することができるメニューは133メニューとなっているんですよね。
このように、自動調理することができるメニュー数を比較すると、ホットクック KN-HW24Gの方が圧倒的に多いんですね。
ただ、パナソニック SR-MP300は、手動調理と言っても、その設定はとても簡単なんですね。
レシピ通りに材料を準備して鍋に入れて、調理モードを選んで時間を設定すれば、あとは料理ができあがるのを待つだけなので、それほど大変というわけでもないんですよね。
ホットクックのまぜ技ユニットがスゴい!
ホットクック KN-HW24Gは、その名の通り「ホットくクッキング」ということで、ほったらかしで自動調理できるという点が最大の特長なのですが、これは「まぜ技ユニット」を搭載しているからこそできることなんですね。
この「まぜ技ユニット」がものすごい優れもので、調理中に絶妙のタイミングで具材をかき混ぜてくれるので、焦げ付きやすいカレーやシチューなども焦げる心配がないですし、味も均一になじませてくれるんですね。
また、この「まぜ技ユニット」は、ただ適当にワシャワシャとかき混ぜるというわけではなくて、作る料理によってそれぞれ的確な混ぜ方をしてくれるんですよね。
そして、この「まぜ技ユニット」があるおかげで、カレーを作るときでも、最初から具材とカレールーを一緒に入れてボタンを押すだけで、あとはできあがるのを待つだけなんですね。
この点、パナソニック SR-MP300の場合、カレーは自動調理メニューとなっているんですが、具材を鍋に入れて圧力調理をした後、フタを開けてカレールーを加えて、「煮込み」モードで手動でかき混ぜるという作業が必要になるんですね。
ここで、手動でかき混ぜるため、じゃがいもなどの具材が煮崩れしやすくなってしまうんですね。
これに対して、ホットクック KN-HW24Gは、具材が煮崩れしないように、「まぜ技ユニット」が適度な力でかき混ぜてくれるので、じゃがいもも煮崩れせずにホクホクとおいしく仕上がるんですね。
また、ホットクック KN-HW24Gは、このまぜ技ユニットが従来のものよりもさらに進化して、加熱前後の準備や仕上げの段階でも活用されるようになったんですね。
これにより、食材をつぶしたり卵を溶きほぐしたりする作業もできるようになって、ホットクックで調理できる範囲が広がったので、より一層ほったらかしで調理することができるようになったんですよね。
とくに、ポテトサラダやポテトコロッケの具をほったらかしで調理できるというのが本当に便利なんですよ~
ポテトサラダやポテトコロッケって、それほど手が込んでいなくて簡単な料理のように思われがちなんですが、実際に作ってみると、かなり面倒くさい料理なんですよね。
それが、このまぜ技ユニットで、とくに面倒くさい「じゃがいもをつぶす」作業を自動でやってくれるので、本当に楽に料理を作れちゃうんですね。
このように、ほったらしで自動調理できるという点では、ホットクック KN-HW24Gの方が便利かもしれませんね。
ホットクックの方が予約調理メニューが豊富
そして、パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Gのどちらも予約調理をすることができるんですね。
ですから、朝出かける前に材料を準備して鍋に入れてセットしておけば、夕方家に帰ってきたときにはアツアツの料理ができあがっていてとも便利なんですよね。
でも、予約調理をするためには、食材が腐敗してしまうのを防ぐ必要があるのですが、どちらの機種も、調理開始直後に、まず食材を一度加熱し味をしみ込ませた後、そのまま食材が腐敗しない温度帯をキープして、最後に加熱して料理を仕上げる仕組みになっているので、食材が腐敗してしまうという心配はないんですね。
ただ、予約調理メニューの数に関しては、パナソニック SR-MP300は、自動調理メニューのみ予約調理が可能なので、7メニューということになりますね。
これに対して、ホットクック KN-HW24Gの予約調理メニューの数は、42メニューとなっているので、ホットクック KN-HW24Gの方が予約調理メニューの数が多いですね。
比較2 圧力調理で時短調理ができるか?
次に、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、圧力調理で時短調理できるかという点が挙げられますね。
この点、パナソニック SR-MP300は圧力調理をすることができるんですね。
ですから、圧力をかけることで沸点が100℃以上になり高温で加熱することができるので、普通の鍋よりも短時間で調理することができ、時短調理をすることができるんですよね。
豚の角煮は、普通の鍋だと約180分の調理時間となるのですが、パナソニック SR-MP300では約60分となり、約3分の1に短縮することができるんですね。
・いわしの生姜煮:約60分(普通の鍋の1/3に短縮)
・黒豆:約60分(普通の鍋の1/4に短縮)
また、圧力は1.7気圧のみですが、小魚は骨までやわらかくなるんですよね。
しかも、パナソニック SR-MP300は電気圧力鍋なので、自動で火加減の調整をしてくれるんですね。
ですから、火加減を気にして鍋のそばを離れずにいる必要もなく、火加減の調整に失敗してしまうということもないのでとても安心して使えるんですね。
これは、仕事や子育てが忙しくてご飯を作る時間がないという方にとってはとても助かりますよね^^
これに対して、ホットクック KN-HW24Gは圧力鍋ではないので、圧力調理で時短調理をすることはできないんですね。
でも、自動調理メニューが豊富ですし、予約調理もすることができるので、早めに材料をセットしておけばあとはほったらかしにできるので、その時間は、
・子どもの面倒をみる時間ができる
・ゆっくりと休む時間ができる
というように、その時間を有効活用することができるのでとても便利なんですよね。
ただ、やはり、ホットクック KN-HW24Gは圧力鍋ではないので、豚の角煮やさばのみそ煮など、圧力鍋が得意とするメニューは、パナソニック SR-MP300で作った方がおいしいかなという感じはしますね。
比較3 低温調理の温度調節ができるか?
また、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、低温調理で温度調節ができるかという点も挙げられますね。
ホットクック KN-HW24Gは、前機種のKN-HW24Fと同様に低温調理をするのが簡単になったんですね。
ローストビーフやローストポーク、サラダチキン、ツナなど、本格的な低温調理メニューが自動調理で作れるようになったんですよね。
作り方もとても簡単で、ジッパー付き食品保存袋に材料を入れて内鍋に入れて水を加えたら、袋が浮き上がらないように蒸しトレイを載せて、メニューを選んでスタートボタンを押したら、あとは料理ができあがるのを待つだけなんですね。
(※ジッパー付き食品保存袋は、ポリエチレン製の耐熱100℃、厚さ0.06㎜以上のものを使う必要があります。)
また、自動調理メニューでない低温調理メニューも、材料を準備して温度と時間を設定して手動で調理することができるんですよね。
そして、温度は35℃~90℃まで1℃単位で設定することができるんですね。
ですから、難しい「温度×時間」の管理もホットクックにおまかせすることができるので、誰でも簡単に低温調理をすることができて本当に便利なんですよね。
低温調理をすると、とくにお肉料理は格段においしくなるので、低温調理をしてみたいという方にこのホットクック KN-HW24Gはおすすめなんですね。
これに対して、パナソニック SR-MP300も低温調理をすることができるんですね。
ただ、温度は70℃と85℃の2段階設定となっているので、他の温度で調理したいという場合にはちょっと不便かなと感じる方もいるかもしれませんね。
比較4 無線LAN機能が搭載されているか?
そして、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、無線LAN機能が搭載されているかという点も挙げられますね。
この点、ホットクック KN-HW24Gには、無線LAN機能が搭載されているんですね。
Wi-Fiルーター経由でクラウドサービス『COCORO KITCHEN』に繋ぐと、本体に搭載されているメニューのほかにも、「COCORO KITCHEN レシピサービス」から新しいメニューをダウンロードすることができるんですね。
「COCORO KITCHEN レシピサービス」からレシピを選んでホットクックに送信すれば、あとは、材料を入れてボタンを押すだけでほったらかしで調理することができるんですよね。
また、スマホアプリと連携して、レシピ探しや買い物リスト作成も簡単にできますし、外出先から予約調理の時間を変更することもできるんですよね。
そして、クックリスト機能では、
・厳選!旬食材
・お手軽スイーツ
・お手軽ランチ
・世界の煮物
・辛さを楽しむ
・酒の肴
など、食材や料理のテーマ、ジャンルごとにメニューがまとめられた“クックリスト”を「COCORO KITCHEN レシピサービス」からまとめて登録することができるんですね。
例えば、“世界の煮物”というテーマでは、
・アクアパッツァ
・グリーンカレー
・参鶏湯(サムゲタン)
などのレシピのリストがあるので、煮物を食べたいなと思ったときに普段食べたことのない新しいメニューに挑戦してみるのもよいかもしれませんね。
さらに、使いこなし応援機能では、ホットクックのヘビーユーザーの方がどのような料理を作って使いこなせるようになったのか、その過程を参考にして、メニューのレパートリーが広がるようにサポートしてくれるんですね。
・料理ジャンルおすすめ
・ヘルシオ教室案内
・ホットクック部をみる
・使いこなし度をみる
という5つのメニューで、使いこなしをサポートしてくれるというわけなんですよね。
そして、使いこなし度を見てみると、はじめましてのレベル~神レベルまで、1~99のレベルがあり、ステップアップを目指して今まで挑戦したことのないカテゴリーのメニューに挑戦しながら、楽しくレベルアップをすることができるので、ホットクックを使わなくなってしまう心配もないんですね。
このように、ホットクック KN-HW24Gには無線LAN機能が搭載されているのでとても便利なんですよね。
これに対して、パナソニック SR-MP300では、無線LAN機能が搭載されていないんですね。
ですから、無線LAN機能が搭載されている方がいいなと思う方は、ホットクック KN-HW24Gを選んだ方がよいかもしれませんね。
比較5 サイズ・容量・重さの違い
さらに、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、サイズ・容量・重さの違いという点も挙げられますね。
型番 | パナソニック SR-MP300 | ホットクック KN-HW24G(新型) | ホットクック KN-HW24F(旧型) |
サイズ | 幅29.2×奥行27.8×高さ27.0cm | 幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cm | 幅39.5×奥行30.5×高さ24.9cm |
容量 | 2.0L | 2.4L | 2.4L |
重さ | 3.6kg | 5.8kg | 6.1kg |
この点、パナソニック SR-MP300は、コンパクトサイズで置き場所に困らないんですね。
本体サイズが、幅29.2×奥行27.8×高さ27.0cmということで、本当にコンパクトなので、狭いキッチンでも置くことができちゃうんですよね。
電気調理鍋は大きいものが多いので、キッチンの置き場所に困ると悩んでいる方も多いんですね。
ですから、このコンパクトサイズのパナソニック SR-MP300は、そのように悩んでいる方に大変評判もよく、このコンパクトサイズが購入の決め手になったという方も多いんですよ。
これに対して、ホットクックは、正直、かなり大きいんですよね。
とくに、旧型のホットクック KN-HW24Fは、本体サイズが幅39.5×奥行30.5×高さ24.9cmということで、パナソニック SR-MP300と比較すると幅が10cm以上広いんですね。
ですから、あらかじめキッチンの置き場所を確保してから購入するようにしないと、買った後で置く場所がない・・・ということにもなりかねないので注意が必要ですね。
ただ、新型のホットクック KN-HW24Gはもう少しスリムになって、幅34.5×奥行30.5×高さ25.6cmとなり、旧型よりも横幅が5cmほど狭くなったので、以前よりは置き場所を確保しやすくなったんですよね。
それでも大きいですけどねw
ここで、どうしてもホットクックが欲しいという方は、容量が2.4Lのものよりも小さい1.6Lや1.0Lのものを検討してみるのもよいかもしれませんね。
型番 | KN-HW16G(新型) | KN-HW16F(旧型) | KN-HW10G(新型) |
サイズ | 幅33.0×奥行28.2×高さ24.0cm | 幅36.4×奥行28.3×高さ23.2cm | 幅22.0×奥行30.5×高さ24.0cm |
容量 | 1.6L | 1.6L | 1.0L |
重さ | 5.0㎏ | 5.2㎏ | 3.7kg |
とくに、一人暮らしの方など家族の人数が少ないという方は、1.0LモデルのKN-HW10Gでも十分かなと感じる方も多いかもしれませんね。
デメリットの一つと言われるレシピ数が少ないという点は、
・オリジナルレシピの投稿サイト「ホットクック部」を見てみる
こうすることで、レシピ数を増やすこともできるのでそれほど心配しなくても大丈夫かなという感じがしますね。
また、ホットクックの置き場所は、
・キッチンワゴン・ラック
・調理台
・キッチンカウンター
・IH・コンロの上
・収納棚の中
など、アイデア次第で置き場所を確保することもできるので、ご自分のキッチンを見回してみるとよいかもしれませんね。
比較6 お手入れのしやすさの違い
また、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、お手入れのしやすさの違いという点も挙げられますね。
この点、パナソニック SR-MP300を使用した後の洗い物のパーツは、
・つゆ受け
・パッキン
・おもり
・ノズルキャップ
の5つとなっていて、洗い物も少なくて助かるんですよね。
つゆ受け・パッキン・おもり・ノズルキャップはそれほど汚れないので、ササッと簡単に洗えるのでそれほど大変ではないんですね。
また、内鍋はフッ素コーティング加工になっているので汚れが落ちやすく洗うのも楽なんですよね。
これに対して、ホットクック KN-HW24Gを使用した後の洗い物のパーツは、
・内蓋
・つゆ受け
・蒸気口カバー
・まぜ技ユニット
・蒸しトレイ
の6つになります。
ただし、
・蒸しトレイ
この2つのパーツは、使用したときだけ洗えばOKです。
また、内鍋以外のパーツは食洗機で洗っても大丈夫なので、食洗機を使える場合にはそれほど面倒ではないかもしれませんね。
そして、食洗機を使用できなくても、内蓋・つゆ受け・蒸気口カバーの3つのパーツはそれほど汚れないので、ササッと水洗いするだけでも大丈夫なのでそんなに面倒なこともありません。
内鍋は手洗いする必要があるのですが、2020年以降に発売されたモデルではフッ素コーティング加工が施されているので、食材がこびりつきにくく洗いやすくなっているんですよね。
ですから、購入する際には、2020年以降のモデルを選んでみるとよいですね。
このように、食洗機が使える場合には、ホットクックもそれほどお手入れが大変というわけではないので、お手入れのしやすさという点ではそれほど違いがないかもしれませんね。
比較7 価格の違い
そして、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの違いとして、価格の違いという点も挙げられますね。
2022年5月25日現在の価格は、
パナソニック SR-MP300 | 21,490円(Amazon) |
ホットクック KN-HW24G-R(レッド・新型) | 61,574円(Amazon) |
ホットクック KN-HW24G-W(ホワイト・新型) | 61,380円(Amazon) |
ホットクック KN-HW24F-R(レッド・旧型) | 51,280円(Amazon) |
ホットクック KN-HW24F-W(ホワイト・旧型) | 54,980円(楽天市場) |
となっています。
新型のホットクックと比べると、パナソニック SR-MP300の方が40,000円ほど安くなっているんですね。
そして、電気調理鍋で価格が21,490円というのはかなりお手頃価格ですよね。
はじめて電気調理鍋を購入するという方は、パナソニック SR-MP300を選んでみるとよいかもしれませんね。
パナソニック 電気圧力鍋とホットクック 料理の味はどっちがおいしいか?
それでは、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gでは、どっちが料理がおいしいのでしょうか。
パナソニック SR-MP300 | ホットクック KN-HW24G | ||
豚の角煮 | 調理時間 | 60分 | 90分 |
おいしさ | ◎ | 〇 | |
ビーフカレー | 調理時間 | 40分 | 45分 |
おいしさ | 〇 | ◎ | |
サラダチキン | 調理時間 | 60分 | 70分 |
おいしさ | △ | ◎ | |
さばのみそ煮 | 調理時間 | 25分 | 25分 |
おいしさ | ◎ | 〇 | |
茶碗蒸し | 調理時間 | 60分 | 20分 |
おいしさ | ◎ | 〇 |
※このおいしさの評価は人により感じ方が異なるかもしれません。
豚の角煮
豚の角煮は、ホットクック KN-HW24Gでは油抜きをする工程があるのでその分手間がかかるかなという感じですね。
パナソニック SR-MP300では圧力調理をすることができるので、やはり、豚の角煮もお手の物という感じで、お肉はホロホロでやわらかく肉汁もジュワーッとしみ出ておいしくできました。
ビーフカレー
ホットクック KN-HW24Gでは、はじめから具材とルーを一緒に鍋に入れてボタンを押せば、あとはほったらかしで調理してくれて、具材のかき混ぜも自動でしてくれるので、じゃがいもも煮崩れすることなくホクホクにおいしくできあがりました。
パナソニック SR-MP300では、はじめに具材のみを鍋に入れて加熱調理をして、そのあとでルーを入れて自分でかき混ぜながら煮込む必要があるんですね。
ここで、手動で具材をかき混ぜるとじゃがいもが煮崩れしてしまうので、それがちょっと残念な感じがしますね。
鶏むね肉のサラダチキン
ホットクック KN-HW24Gでは、35℃~90℃まで1℃刻みで温度調節できるので、鶏むね肉を60℃で低温調理をすると、しっとりとジューシーでおいしいサラダチキンができあがるんですね。
パナソニック SR-MP300では、低温調理は70℃と85℃の2段階でのみ温度調節することができるので、鶏むね肉を70℃で低温調理してみると、お肉の中はしっとりとしているのですが、端っこはパサついた仕上がりになってしまうんですよね。
さばのみそ煮
さばのみそ煮は、パナソニック SR-MP300では圧力調理をすることができるので、やはり、流石!というくらいしっとりとしてふんわりとおいしく仕上がるんですよね。
茶碗蒸し
茶碗蒸しは85℃の低温調理が最適な温度ということで、じっくりと低温調理をしたパナソニック SR-MP300では、とろ~りとなめらかで絶品に仕上がりました。
パナソニック 電気圧力鍋とホットクックの共通点は?
このように、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とホットクック KN-HW24Gには、上記のような7つの違いがありますが、大まかに見ると同じ電気調理鍋ということで、共通点も多いんですよね。
・予約調理ができる
・無水調理ができる
・低温調理ができる
・手動調理も簡単
・お手入れが簡単
このように、どちらも便利な電気調理鍋の特長を備えていると言えるんですよね。
ここで、一般的な電気圧力鍋では、予約調理・無水調理・低温調理をできないものも多いので、それらのすべてをすることができるパナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300はかなり使い勝手がよいものとなっているんですね。
パナソニック 電気圧力鍋とホットクック どっちがおすすめ?
それでは、パナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24G、どちらを選んだらよいのでしょうか。
上記のパナソニック SR-MP300とホットクック KN-HW24Gの共通点を踏まえたうえで、
・コンパクトサイズで省スペースの方がよい
・価格が安い方がよい
このように思っている方には、パナソニック SR-MP300がおすすめです。
・自動でかき混ぜてくれる方がよい
・予約調理できるメニューが多い方がよい
・低温調理で温度を35℃~90℃まで1℃単位で設定することができる方がよい
・無線LAN機能が搭載されている方がよい
・料理の手間を減らしたい
・洗い物に食洗機を使える方がよい
このように思っている方には、ホットクック KN-HW24Gがおすすめです。
【知らないと損する!?】Amazonでパナソニック 電気圧力鍋とホットクックを安く買う方法とは?
Amazonで買い物をするなら、“Amazonギフト券チャージ”をすると、パナソニック 電気圧力鍋とホットクックをよりお得に購入することができるんですよね。
ご自分のAmazonアカウントに現金チャージをすると、Amazonのポイントをもらうことができるんですね。
1回のチャージ金額ごとに
・通常会員でも最大2.0%
Amazonポイントをもらうことができるんです。
また、初回限定で1,000ポイントをもらうことができるので、Amazonでよくお買い物をする方は使わないともったいないですね♪
まとめ
というわけで、パナソニック 電気圧力鍋 SR-MP300とヘルシオ ホットクック KN-HW24Gの違いを比較してみました。
パナソニック 電気圧力鍋とホットクックには、
2.圧力調理で時短調理ができるか?
3.低温調理の温度調節ができるか?
4.無線LAN機能が搭載されているか?
5.サイズ・容量・重さの違い
6.お手入れのしやすさの違い
7.価格の違い
という7つの違いがあるんですね。
それを踏まえて、どちらの電気調理鍋を選んだらよいのかと言うと、
・コンパクトサイズで省スペースの方がよい
・価格が安い方がよい
というように、圧力調理で時短調理をしたいと思っている方は、パナソニック SR-MP300を選んだ方がよいですね。
これに対して、
・自動でかき混ぜてくれる方がよい
・予約調理できるメニューが多い方がよい
・低温調理で温度を35℃~90℃まで1℃単位で設定することができる方がよい
・無線LAN機能が搭載されている方がよい
・料理の手間を減らしたい
・洗い物に食洗機を使える方がよい
というように、ほったらかしでおいしい料理を作りたいと思っている方は、ホットクック KN-HW24Gを選んだ方がよいですね。