シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124の違いを比較してみました。
シロカ SC-C123・SC-C124は、
・SC-C124:UCC限定モデル
ということなんですね。
そして、シロカ SC-C122・SC-C123・SC-C124は、同じシロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-Cシリーズということで、
・豆の粒度を無段階調節でき、淹れ方も2種類から選べる
・タイマー予約機能が搭載されている
・ステンレスフィルターでコク深い味わいを堪能できる
・真空二重ステンレスサーバーの高い保温力でコーヒーが冷めにくい
・コーヒー豆の自動計量機能が搭載されている
・給水タンクなどのパーツが取り外せてお手入れも簡単
という基本的な特徴は共通しているんですよね。
でも、
2.ミルで豆を挽く時間を自動or手動を選べるか?
3.価格
という3つの点で違いがあるんですね。
今回は、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124の3つの違いや共通する特長、メリットやデメリットについて詳しくレビューしてみました。
SC-C122 SC-C123 SC-C124の違い1 カラーが違う
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124の違いとして、まず挙げられるのが、カラーが違うという点なんですね。
型番 | カラー |
SC-C122 | ブラック/シルバー |
SC-C123 | ブラック/カッパーブラウン |
SC-C124 | ブラック/シルバー・ホワイト |
SC-C122は、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-Cシリーズではおなじみのカラーの「ブラック/シルバー」となっていますね。
本体部分がブラックで、ロゴ部分とサーバーのステンレス部分がシルバーという配色ですね。
これは、SC-CシリーズのベーシックモデルのSC-C111と同じカラーバリエーションとなっているんですよね。
これに対して、ビッグカメラグループ限定モデルのSC-C123は、「ブラック/カッパーブラウン」となっているんですね。
本体部分がブラックで、ロゴ部分とサーバーのステンレス部分がカッパーブラウンという配色ですね。
このカッパーブラウンがゴールドっぽくて高級感がありますよね。
そして、UCC限定モデルのSC-C124は、「ブラック/シルバー・ホワイト」となっていて、今までのSC-Cシリーズのカラーバリエーションとはちょっと異なっているんですね。
と言うのも、
・ロゴ部分とサーバーのステンレス部分:シルバー
・豆容器ふた・給水タンクなどの本体部分:ホワイト
という風に、3つのカラーの配色になっているんです。
豆容器ふた・給水タンクなどの本体部分がホワイトという配色は、SC-Cシリーズでははじめてですよね。
カジュアルな感じでよいですね。
このように、SC-C122・SC-C123・SC-C124は、カラーが違うので、ご自分の好みのカラーを選んでみるとよいのではないでしょうか。
SC-C122 SC-C123 SC-C124の違い2 ミルで豆を挽く時間を自動or手動を選べるか?
次に、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124の違いとして、ミルで豆を挽く時間を自動or手動を選べるかという点が挙げられますね。
型番 | ミルで豆を挽く時間の設定 |
SC-C122・SC-C123 | 自動 |
SC-C124 | 自動 or 手動(どちらかを選べる) |
この点、SC-C122・SC-C123は、ドリップの設定をするときに、「コース」ボタンで、
・マグカップ:ホットコーヒー(約180mlの大きめのカップ)
・アイスコーヒー
の3つのコースから1つを選べば、あとは、カップ数に応じて自動で豆を挽く時間を設定してくれるんですね。
これに対して、SC-C124は、「ミル」ボタンで、
・手動:設定した時間(1~30秒)で豆を挽く
という風に、ミルで豆を挽く時間を「自動」と「手動」の2種類から選べるようになっているんです。
豆の挽き方によりこだわりたいという方にとってはうれしいことですね♪
ここで、SC-C124でアイスコーヒーを淹れる場合には、SC-C122・SC-C123のように、「コース」ボタンでアイスコーヒーのコースを選ぶことができないので、手動設定で濃い目のコーヒーを淹れることになるんですね。
アイスコーヒー用のコーヒー豆か焙煎度の深い(深煎りの)豆を使って淹れるとよいです。
SC-C124でアイスコーヒーを淹れる場合の抽出設定は、
アイスコーヒーを1杯淹れるとき
・抽出杯数:2杯分設定
・挽き目:細挽き
・フィルター:ペーパーフィルター
がおすすめです。
フィルターはペーパードライバーを使うと、微粉が液体側に入りにくいので舌触り・喉越しがよくなるんですよね。
SC-C122 SC-C123 SC-C124の違い3 価格が違う
また、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122 SC-C123 SC-C124の違いとして挙げられるのが、価格が違うという点なんですね。
2021年12月30日現在、Amazonでの価格は、
SC-C122 | 17,400円 |
SC-C123 | 24,400円 |
SC-C124 | 21,750円 |
となっています。
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122の価格が一番安くなっているんですね。
また、UCC限定モデルのSC-C124には、
・ROAST MASTER マイルド for BLACK 180g
の2種類のコーヒー豆がセットになっているんですよね。
UCCならではのセットと言えますね。
SC-C122 SC-C123 SC-C124の特長
このように、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124は、性能にはほとんど違いがなく、カラーと価格が違うということなんですよね。
そこで、このSC-C122・SC-C123・SC-C124に共通する特徴を見てみると、
・豆の粒度を無段階調節でき、淹れ方も2種類から選べる
・タイマー予約機能が搭載されている
・ステンレスフィルターでコク深い味わいを堪能できる
・真空二重ステンレスサーバーの高い保温力でコーヒーが冷めにくい
・コーヒー豆の自動計量機能が搭載されている
・給水タンクなどのパーツが取り外せてお手入れも簡単
ということなんですね。
とくに、この価格帯で、本格派コーン式ミルを搭載しているコーヒーメーカーは珍しいですから、コーン式ミルで挽いた豆でおいしいコーヒーを淹れてみたいと思っている方には本当におすすめなんですよね。
その他にも、豆の挽き方が無段階で選べたり、タイマー予約機能が搭載れている点も便利ですし、ステンレスフィルターとステンレスサーバーのコーヒーメーカーを探しているという方にもおすすめですね。
SC-C122 SC-C123 SC-C124のデメリットは?
というように、便利な機能満載のシロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124なんですが、ちょっと残念な点もあるんですよね。
・浄水機能を搭載していない
まず、保温機能を搭載していないという点ですが、SC-C122・SC-C123・SC-C124はどれもコーヒーサーバーが真空二重ステンレス構造になっていて、淹れ立てのコーヒーが冷めにくいので、敢えて保温機能を搭載していないしていないんですね。
と言うのは、ヒーターで温める保温機能を使うと、コーヒーが煮詰まりおいしくなくなってしまうので、保温機能を使わずに、保温性の高い真空二重ステンレスサーバーを採用することで、温かいままのコーヒーをおいしく飲めるようにしたというわけなんですね。
また、浄水機能を搭載していないという点ですが、この点については、
・ミネラルウォーターでコーヒーを淹れる
という工夫をしてみるとよいのではないでしょうか。
ただ、これが面倒だと感じる方は、浄水機能を搭載しているパナソニック NC-A57や象印珈琲通 EC-RS40を検討してみるとよいかもしれませんね。
SC-C122 SC-C123 SC-C124のメリットは?
上記のようなデメリットがあるSC-C122・SC-C123・SC-C124ですが、それを補って余りあるメリットがあるんですよね。
・豆の粒度が均一になる
・コーヒーの香りも飛びにくく雑味も出にくい
・豆の粒度を「粗挽き~中挽き~細挽き」まで無段階で選べる
・淹れ方も「マイルド」「リッチ」の2種類から選べる
・タイマー予約機能が搭載されている
・ステンレスフィルターでコク深い味わいを堪能できる
・真空二重ステンレスサーバーの高い保温力でコーヒーが冷めにくい
・コーヒー豆をコーヒーのカップ数に応じて自動計量してくれる
・給水タンクなどのパーツを取り外して丸洗いできる
このようなたくさんのメリットがあり、おいしいコーヒーを淹れることができるというわけなんですね。
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Amazonで買い物をするなら、“Amazonギフト券チャージ”をすると、シロカ SC-C122・SC-C123・SC-C124をよりお得に購入することができるんですよね。
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まとめ
というわけで、シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122・SC-C123・SC-C124の違いや共通する特長やメリット・デメリットを見てきました。
SC-C122・SC-C123・SC-C124は、
・豆の粒度を無段階調節でき、淹れ方も2種類から選べる
・タイマー予約機能が搭載されている
・ステンレスフィルターでコク深い味わいを堪能できる
・真空二重ステンレスサーバーの高い保温力でコーヒーが冷めにくい
・コーヒー豆の自動計量機能が搭載されている
・給水タンクなどのパーツが取り外せてお手入れも簡単
という共通する特長があることを踏まえて、あとは、
・ミルで豆を挽く時間を自動or手動を選べるか?
・価格の違い
ということを考慮して、ご自分に合ったコーヒーメーカーを選んでみるとよいのではないでしょうか。