バルミューダトースターは、スチームで、外はサクッと中はしっとりふんわり、おいしいトーストを焼くことができると、大人気なんです。
でも、このバルミューダトースターは、トーストを焼くだけでなく、簡単にねっとり甘い焼き芋を焼くことができるんですね。
バルミューダトースターで、ねっとり甘い焼き芋を焼く方法はとても簡単です。
たったこれだけで、ねっとり甘くおいしい焼き芋を、おうちで簡単に作ることができちゃうんです。
今回は、バルミューダトースターで、ねっとり甘い焼き芋を焼く方法や、アラジンやビストロとの比較、バルミューダトースターのデメリットやメリットについて、詳しくレビューしてみました。
バルミューダトースターでねっとり甘い焼き芋を作れる温度と時間は?
焼き芋をねっとりおいしく焼くためには、低温でじっくり焼くことが大切です。
ねっとり甘い焼き芋を焼くためには、さつまいもに含まれるでんぷん質が分解して、麦芽糖に変化しないといけないんですね。
そして、このでんぷん質が分解して、麦芽糖に変化しやすい温度が、65~75℃と言われています。
加熱することによって、さつまいもの水分が適度に飛ぶと、糖分がギュッと凝縮されて、甘さを引き出すということなんですね。
そこで、バルミューダトースターで、ねっとり甘い焼き芋を作る方法は、次のようになります。
たったこれだけで、ねっとり甘くおいしい焼き芋ができちゃうんです♪
さつまいもの種類によって、焼き芋の焼き上がり方も変わります。
- 安納芋:ねっとりした食感と濃厚な甘さを味わえる
- シルクスイート:絹のような舌触りで上品な甘さを味わえる
- パープルスイートロード:ホクホクとしたお芋らしい食感を味わえる
- 五郎島金時:硬さと滑らかさの絶妙なバランスを味わえる
- 紅はるか:ねっとりクリーミーな甘さを味わえる
いろいろなさつまいもで、焼き芋を作って、食べ比べてみるのも楽しいですね。
バルミューダトースターで焼き芋を焼くときにアルミホイルは必要?
ここで、バルミューダトースターで焼き芋を作るときに、アルミホイルで包んだ方がよいのかという点について、いろいろな説があるんですね。
この点、さつまいもをアルミホイルで包まないと、さつまいもの皮や先端が、焦げやすくなります。
しっとりとした食感の焼き芋を食べたいという場合には、アルミホイルで包んだ方がよいです。
そして、さらにしっとりとした食感の、焼き芋を食べたいという場合は、アルミホイルで包む前に、濡らしたキッチンペーパーで、さつまいもを包むとよいですよ。
芋ようかんのようなしっとりとした食感の焼き芋に仕上がります。
しっとりとした芋ようかんのような食感の、焼き芋を食べてみたいという場合には、そちらも試してみるとよいですね。
石焼きいも黒ホイルを使えば時短でねっとり甘い焼き芋を作れる!?
上記のように、普通のアルミホイルでも、おいしい焼き芋を作ることができるのですが、
「ちょっと時間がかかるなぁ・・・」
と思っている方もいるかもしれませんね。
そんな方におすすめなのが、「石焼きいも黒ホイル」なんですね。
この「石焼きいも黒ホイル」は、その名の通り、アルミホイルが黒いんです。
そして、この黒の効果で、熱吸収が良く、通常のアルミホイルよりも時短でねっとり甘く仕上がるというわけなんですね。
「石焼きいも黒ホイル」を使って、オーブントースターで焼き芋を作る方法は、次のようになります。
このように、時短で簡単に、ホクホクの石焼き芋ができちゃうんですね。
通常のアルミホイルと比べてみると、黒ホイルで作った焼き芋の方が、時短でできるというだけでなく、ねっとりとした食感で甘みも強く感じられます。
ただ、バルミューダトースターで、石焼き芋を作る場合には、約17分だとちょっと早いかなという感じですね。
この「石焼きいも黒ホイル」を使って、バルミューダトースターで石焼き芋を作る場合には、次のようにするとよいです。
こうすると、ねっとりと甘みの強い、おいしい石焼き芋に仕上がります。
さつまいもの加熱時間は、さつまいもの大きさにより異なってくるので、さつまいもの大きさに合わせて、丁度よい焼き具合で、調整してみてくださいね。
バルミューダトースターとアラジンやビストロの比較
このように、バルミューダトースターで、おいしい焼き芋を作ることができるわけなんですが、他のオーブントースターで焼いた焼き芋と比べて、どれがおいしいのか気になってしまいますよね。
そこで、シルクスイートで焼き芋を作って、アラジンとビストロと比較してみました。
- バルミューダ:ふんわりと柔らかく、強い甘みの感じられる、芋らしいおいしい焼き芋に
- アラジン:しっとりとしながらも、しっかりとした食感で、甘みが強い焼き芋っぽい仕上がりに
- パナソニック ビストロ:柔らかくねっとりとした滑らかな舌触りで、スイートポテトのような甘さの焼き芋に
ということで、どのオーブントースターで焼いても、おいしい焼き芋に仕上がります。
バルミューダ・アラジン・ビストロは、どれも高性能のオーブントースターなので、おいしい焼き芋を焼き上げることができるというのは、当然と言えば当然のことなんですよね。
ただ、強いて言えば、パナソニックのビストロは、焼い芋専用の自動メニューが2種類あるので、より一層簡単においしい焼き芋を焼くことができると言えるかもしれませんね。
しかも、ホクホク系のさつまいもとねっとり系のさつまいもを、2種類の自動メニュー「焼きいも」と「じっくり焼きいも」で、焼き分けることができるんです。
ですから、それぞれのさつまいもの特長を活かして焼き上げることができ、益々おいしい焼き芋に仕上がるというわけなんですね。
バルミューダトースターのデメリットは?
さて、このように、ねっとり甘い焼き芋も、おいしく焼くことができる、バルミューダトースターですが、残念ながら、デメリットと言われるものもあるんですね。
バルミューダトースターの最大のデメリットと言われるのが、食パンを同時に2枚までしか焼くことができないという点です。
忙しい朝に、家族4人分のトーストを同時に焼きたいという方にとっては、2枚焼きしかできないという点は、ちょっと残念な点かもしれませんね。
ただ、どうしても、スチームで焼いた、外はサクッと中はしっとりモチモチ、おいしいトーストを食べたいという場合には、2枚ずつトーストを焼くという手間をかけても、惜しくないと思えるのではないでしょうか。
また、庫内サイズが小さいので、25cmのピザを丸ごと焼くことができないんですね。
わざわざカットしてから焼く必要があり、ちょっと不便かも・・・と思う方もいるかもしれませんね。
とはいえ、バルミューダトースターで、冷凍ピザを焼くと、生地がサクッサクで歯切れよく、普通のトースターで焼くよりも、何倍もおいしく焼き上がります。
ですから、ちょっとした手間をかけても、おいしいピザを食べたい!という方にはとくに問題ないでしょう。
ちなみに、19cmのピザなら、問題なく丸ごと焼くことができます。
あと、バルミューダトースターは、トースターとしては価格が高めというデメリットもありますね。
でも、この点に関しても、それでもおいしいパンを食べたい!という方にとっては、それほど問題ではないかもしれませんね。
バルミューダトースターのメリットは?
バルミューダトースターには、上記のようなデメリットもあるのですが、それを補って余りあるメリットがあります。
このように、たくさんのメリットがあるんですね。
その中でも、最大のメリットと言えるのが、バルミューダトースター独自の、スチームテクノロジーと言えるのではないでしょうか。
このスチームテクノロジーと、細やかな温度制御機能によって焼き上げた、表面がサクッとこんがり香ばしく、中がふっくらふんわり熱々のパンが、言葉で表すことができないほどのおいしさなんです。
しかも、トーストだけでなく、チーズトースト・フランスパン・クロワッサンなど、どのパンもおいしく焼き上がるという点が素晴らしいんですね。
とにかくおいしいパンが食べたいという方に、バルミューダトースターはおすすめですよ。
まとめ
というわけで、バルミューダトースターで、ねっとり甘くおいしい焼き芋を作る方法をレビューしてみました。
バルミューダトースターは、おいしいトーストを焼くだけでなく、簡単においしい焼き芋まで作れちゃうんですね。
そして、「石焼きいも黒ホイル」を使えば、時短で焼き芋ができあがるだけでなく、味もねっとり濃厚に甘い焼き芋に仕上がります。
ぜひ、試してみてくださいね。