バルミューダのオーブンレンジでトーストを焼くことができるのか?
この点、結論から言ってしまうと、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでもトーストを焼くことは可能なんですね。
ただ、食パンを片面約5分ずつ焼くので、合計で10分くらいかかるんですよね(しかも予熱時間もかかる)。
そして、パンに合わせた温度調節やスチームを使った機能は付いていないので、バルミューダ ザ・トースター K05Aのようにおいしいトーストが焼けると期待しすぎるとガッカリしてしまうかもしれません。
でも、キッチンの置き場所がなくて、トースターとオーブンレンジを両方置くことができないと悩んでいる方は、思い切って、トースターを購入せずにオーブンレンジだけを購入するということもアリかと思います。
と言うのは、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでは、めちゃくちゃおいしいトーストを焼くことはできませんが、
・フライパン
これらのものを使って、おいしいトーストを焼くことができるんですよね。
ですから、この際、キッチンにはバルミューダ ザ・レンジ K04Aだけを置いて、トーストは魚焼きグリルやフライパンで焼くというのもよいかもしれませんね。
そこで、今回は、
・魚焼きグリルやフライパンでトーストを焼く方法
・バルミューダ ザ・レンジ K04Aでのフレンチトーストやパーティホットサンドの作り方
・バルミューダ ザ・レンジ K04Aのメリットやデメリット
などについて詳しくレビューしてみました。
バルミューダ オーブンレンジのトーストの焼き時間は?食パンの焼き方
バルミューダ ザ・レンジ K04Aでトーストを焼くことができるのかなと思っている方も多いのではないでしょうか。
この点、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでもトーストを焼くことができるんですよね。
ただ、バルミューダ ザ・トースター K05Aのように、パンに合わせた温度調節やスチームを使った機能は付いていないので、おいしいトーストが焼けると期待しすぎるとガッカリしてしまうかもしれません。
とは言え、一応、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでもトーストを焼くことができるんですね。
では、トーストの焼き方を見てみましょう。
2.ダイヤルを回し、オーブンを選択し、START/OKボタンを押し決定する。
3.ダイヤルを回し、予熱するを選択し、START/OKボタンを押し決定する。
4.ダイヤルを回し、調理温度(230℃)を指定し、START/OKボタンを押し決定する。
5.ダイヤルを回し、調理時間(5分)を指定し、START/OKボタンを押し決定する。
6.予熱完了音が鳴ったら、扉を開けて食パンを角皿の中央に置き、扉を閉める。
7.再びSTART/OKボタンを押すと、調理がスタートする。
8.調理が完了すると、ハンドル灯が点灯し、終了音が鳴り、ディスプレイに「ENJOY」と表示される。
オーブンレンジでトーストの両面を焼けるの?
ここで、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでトーストを焼く場合に、途中で食パンを裏返す必要があるのかどうかということが気になりますよね。
この点、トースト機能を搭載しているオーブンレンジで、途中で食パンを裏返さなくても両面おいしく焼いてくれるものもあるんですね。
でも、バルミューダ ザ・レンジ K04Aはそのような機能を搭載していないので、トーストを両面焼きたい場合には、途中で食パンを裏返す必要があるんです。
ですから、上記のように、トーストを焼くときには、片面を5分焼いたら、食パンを裏返して、もう一方の面をさらに5分焼いた方がよいですね。
というわけなので、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでトーストを焼くことはできるのですが、
・トーストを焼く時間は片面約5分ずつかかる。
ということになるんですよね。
おいしいトーストを焼くためのコツは、食パンに含まれる水分が蒸発しないように、“高温・短時間で焼くこと”なんですね。
となると、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでは、“短時間で焼くこと”ができないので、あまりおいしいトーストが焼けるとは言い難いんですよね。
とは言え、キッチンの置き場所がなくて、トースターとオーブンレンジを両方買うことができないという方もいるかもしれませんね。
そんな方におすすめの方法が、魚焼きグリルでトーストを焼く方法なんですね。
トーストを焼くならオーブンレンジよりも魚焼きグリルがおすすめ♪
魚焼きグリルで簡単にトーストを焼くことができるんですよね。
魚焼きグリルは火力がく300℃以上の高温になるので、おいしいトーストを焼くためのコツである“高温・短時間で焼くこと”ができるんですね。
では、魚焼きグリルでトーストを焼く方法を見てみましょう。
2.魚焼きグリルの庫内に霧吹きをする。
3.食パンをグリルの網に載せて、1分30秒くらい焼く。
4.食パンを裏返して、もう一方の面を30秒~1分くらい焼く。
このようにすると、表面がサクッと中はもっちりとしたおいしいトーストを焼き上げることができるんですよ~
時間もかからないですし、簡単にトーストを焼くことができるのがよいですね。
タイマー機能が付いていないので、付きっきりで見ていないといけないという難点はありますが、トースターがなくてもおいしいトーストを焼くことができるんですよね。
ですから、キッチンの置き場所を確保できないので、トースターとオーブンレンジを両方置くことができないと悩んでいる方は、トースターを買わずに、魚焼きグリルでトーストを焼くという方法もアリなので、それも考慮に入れてみてくださいね。
フライパンでトーストを焼く方法もある!?
魚焼きグリルでおいしいトーストを焼くことができるのですが、普段魚を焼いたあとにグリルをきれいに洗っていないと、魚臭くなってしまうのでは?と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、フライパンでトーストを焼く方法なんですね。
フライパンでトーストを焼く方法も簡単なんですよね。
2.食パンをフライパンに載せて、フライ返しで軽く押さえながら中火で1分30秒くらい焼く。
3.食パンを裏返してさらに30秒くらい焼く。
フライ返しで押さえなくてもトーストを焼くことはできますが、こんがりと焼き目を付けたい場合には、軽くフライ返しで押さえながら焼くとよいですよ。
フライパンで焼くと、トーストの表面はパリッとサクッと香ばしく焼け、中ももっちりとしていて、トースターで焼いたのと遜色ない感じになりますね。
魚焼きグリルでトーストを焼くのはニオイが気になるという方は、フライパンで焼く方法を試してみるとよいかもしれませんね。
バルミューダ オーブンレンジでフレンチトーストを焼ける♪レシピ紹介
バルミューダ ザ・レンジ K04Aのオーブンモードで、おいしいフレンチトーストを簡単に作ることができるんですよね。
【材料】(2人分)
・全卵:1個
・卵黄:2個
・てんさい糖:大さじ3
・牛乳:180ml
・無塩バター:10g
・グラニュー糖:小さじ2
・メープルシロップ:適量
・ホイップクリーム:適量
【作り方】(調理時間30分)
2.食パンの耳をカットして半分に切る。
3.ボウルに卵・てんさい糖を入れてよく混ぜ、温めた牛乳を加える。
4.バットに並べたパンに、3を流し込み、卵液をしみ込ませるように軽く押す。表裏を返しつつ、10分ほど漬け込む(※一晩漬けると、よりしっとりする。)
5.オーブンを予熱する。温度を200℃、時間を10分に設定する(予熱時間:約10分)。
6.付属の角皿にクッキングシートを敷いて、4を並べて、パンの表面に5㎜角にカットしたバターを載せ、グラニュー糖を振りかける。
7.オーブンが200℃に温まったら、6を下段に入れて、10分焼く。
8.一度角皿を取り出して、パンをひっくり返して、さらに200℃で5分焼く。
9.お皿に盛り付けて、メープルシロップをかけて、ホイップクリームを添えたらできあがり。
オーブンでじっくり焼くので、表面カリカリ、中ふわふわのおいしいフレンチトーストが焼き上がるんですよね♪
バターとグラニュー糖で、表面をカリッとさせるプロの技が効いていますね。
バルミューダ オーブンレンジでパーティホットサンドを焼ける♪レシピ紹介
バルミューダ ザ・レンジ K04Aのオーブンモードで、パーティホットサンドも簡単に焼くことができるんですよね。
【材料】(4人分)
・サラミ:8枚
・ロースハム:8枚
・ベーコン:8枚(10~12cm)
・モッツァレラチーズ:100g
・トマト:1個
・オリーブオイル:大さじ3
・ドライバジル:小さじ1
・黒こしょう:少々
【作り方】(調理時間20分)
2.山型食パンを縦半分にカットする。
3.2を3~4cm幅にカットしてから、具をはさむ切り込みを入れる。
4.モッツァレラチーズを5㎜幅にスライスする。トマトは半分にカットし、種を抜いてから5㎜幅にスライスする。
5.3のパンにサラミ・ロースハム・ベーコン、4のモッツァレラチーズ・トマトをはさむ。
6.耐熱皿に5をぎゅうぎゅうに詰めて、オリーブオイル・ドライバジル・黒こしょうをかける。
7.付属の角皿に6を載せて、220℃に予熱しておいたオーブンの下段で10分焼いたらできあがり。
オーブンで焼き上げるので、カリッカリでふわふわのおいしいホットサンドが焼き上がるんですよね♪
ホームパーティーなどで、ちょっとしたおもてなし料理になりますね。
バルミューダ オーブンレンジのメリットとデメリットは?
上記のように、バルミューダ ザ・レンジ K04Aでトーストを焼くことはできるのですが、やはり、あまりおいしく焼き上げることはできないんですよね。
それでも、どうしてもキッチンにトースターとレンジを両方置くことができないという方は、魚焼きグリルやフライパンでトーストを焼いてみるとよいのではないでしょうか。
これが結構おいしく焼けるんですよね♪
そうすれば、レンジだけをキッチンに置いて使うことも可能になりますね。
そこで、レンジを購入する前に、バルミューダ ザ・レンジ K04Aのメリットとデメリットを見てみましょう。
バルミューダ ザ・レンジ K04Aのデメリットは?
ここで、バルミューダ ザ・レンジ K04Aのデメリットを見てみると、
2.冷凍ご飯がうまく温まらない
3.庫内が狭い
4.解凍がうまくできない
5.上火ヒーターがむき出し
という5つのデメリットがあるんですよね。
この点、1・2・4のデメリットは、割とどのレンジでもあり得ることですから、仕方がないかなという感じもしますね。
これらの点は、レンジを使っているうちに慣れてきて、
・加熱時間の調節をしてみる
などの工夫をしてみると意外と使えるようになって、それほど気にならなくなるかもしれませんね。
そして、3の庫内が狭いという点については、やはり、シンプル機能が特長のレンジなので、はじめから本格的なオーブン調理をすることが想定されていないということもあるのではないでしょうか。
この点は、はじめから考慮に入れて購入する必要がありますね。
ただ、ほかのハイスペックのレンジに比べるとコンパクトサイズなので、狭いキッチンに置くことができるというメリットもあるんですよね。
そして、5の上火ヒーターがむき出しという点については、汚れが飛び散ってしまった場合のお手入れが面倒かなという心配があるんですが、レンジ専用お掃除シートなどを使えば、その点もそれほど問題ではないかもしれませんね。
バルミューダ ザ・レンジ K04Aのメリットは?
次に、バルミューダ ザ・レンジ K04Aのメリットを見てみましょう。
・シンプルな機能
・庫内底面がフラットなので掃除がしやすい
・ギターの操作音が楽しい
・ダウンライトがおしゃれ
・ハイスペックのオーブンレンジと比べるとお手頃価格
やはり、何と言っても最大のメリットは、おしゃれなデザインという点ですよね。
バルミューダ ザ・レンジ K04Aを購入した方は、デザイン重視で購入を決めたという方が圧倒的多数なんですね。
そして、ギターの操作音やダウンライトの照明など、バルミューダならではの楽しみを味わえるという点もポイントが高いですよね。
また、最近人気のハイスペックのオーブンレンジでは、ほとんどの機能を使わないかも・・・なんていう方も多く、温め・解凍・シンプルなオーブン機能を使えればそれで十分という方もいるのではないでしょうか。
そんな方に、このバルミューダ ザ・レンジ K04Aが大好評なんですよね。
説明書を読まなくても使いこなせるくらい操作も簡単ですから、ハイスペックのオーブンレンジは難しくて使いこなせないという方にもおすすめですよ。
まとめ
というわけで、キッチンの置き場所がなくて、トースターとレンジを両方置くことができないと悩んでいる方も多いかもしれませんが、
トースターがなくても、
・バルミューダ ザ・レンジ K04Aでトーストを焼くよりも、魚焼きグリルやフライパンで焼く方がおいしい。
ということなんですよね。
ですから、ここで、思い切ってトースターを購入することはやめて、オーブンレンジだけ購入してみるというのもアリかもしれませんね。
そして、バルミューダ ザ・レンジ K04Aは、
・シンプルな機能
という点が最大のメリットなので、ハイスペックのオーブンレンジは難しくて使いこさせないという方や、おしゃれなデザインのレンジが欲しいという方は、一度バルミューダ ザ・レンジ K04Aを試してみるとよいのではないでしょうか。