シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いを比較してみました。
KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いは、次の3つになります。
- 発売年
- 付属品
- 価格
ここで、付属品の違いと言っても、KC-R50のみに「使い捨て加湿プレフィルター」が付属しているということだけなんですね。
このほかの機能や仕様(スペック)は全く同じなので、価格が安いものを選ぶのがおすすめです。
今回は、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の3つの違いや、共通する機能や仕様(スペック)、どれがおすすめかということについてレビューしてみました。
比較1:発売年の違い
まず、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いとして、発売年の違いが挙げられます。
- KC-N50:2020年9月
- KC-P50:2021年12月
- KC-R50:2022年9月
このように、発売年が異なる新旧モデルの関係になります。
比較2:付属品の違い
次に、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いとして、付属品の違いという点が挙げられます。
型番 | KC-N50 | KC-P50 | KC-R50 |
使い捨て加湿プレフィルター | なし | なし | 2枚 |
使い捨てプレフィルター | 3枚 | 3枚 | 3枚 |
取付けシール | 10片 | 10片 | 10片 |
KC-R50のみに付属する「使い捨て加湿プレフィルター」とは、加湿フィルターに貼り付けて使用すると、加湿フィルターのお手入れが楽になるというものです。
加湿フィルターそのものは、約10年に1回交換することになっています。
ただ、10年経過しなくても、加湿フィルターが次のような状態になった場合には、交換する必要があるんですね。
ここで、使い捨て加湿プレフィルターを使用すると、このように加湿フィルターが汚れることを軽減することができるというわけなんです。
ちなみに、使い捨て加湿プレフィルターを使用しなくても、加湿空気清浄機を稼働することはできます。
とはいえ、少しでも長く使いたいというときには、使い捨て加湿プレフィルターを使用した方がよいということなんですね。
ただ、この使い捨て加湿プレフィルターは、1か月に1回交換することが推奨されている消耗品なので、KC-R50に付属しているものは、あくまでも“お試しセット”という位置づけと言えるかもしれません。
なお、この使い捨て加湿プレフィルターは、別売品として販売されているので、KC-R50だけでなく、KC-N50・KC-P50でも使用することができます。
比較3:価格の違い
また、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いとして、価格の違いという点も挙げられますね。
2023年3月6日現在の価格は、次のようになっています。
KC-N50 | 16,800円(Amazon)※特別セール中 |
KC-P50 | 19,560円(楽天市場) |
KC-R50 | 32,000円(楽天市場) |
今現在、旧モデルのKC-N50が特別セール中ということで、1番安くなっているんですね。
今後、この価格は変動する可能性があります。
ですから、購入する時に1番安いものを選ぶようにするとよいですね。
KC-N50・KC-P50・KC-R50の共通の機能や仕様(スペック)
このように、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の新旧モデルの違いは、発売年・付属品・価格の違いのみで、機能・仕様(スペック)は全て同じで違いはないんですよね。
そして、KC-N50・KC-P50・KC-R50の共通の機能として、次のようなものがあります。
KC-N50・KC-P50・KC-R50は、シャープ 加湿空気清浄機のエントリーモデルで、加湿空気清浄のための必要十分な基本性能を備えているんですね。
また、共通の仕様(スペック)は次のようになります。
サイズ | 幅39.9×奥行23.0×高さ61.3cm | |||||
重さ | 約7.5kg | |||||
加湿量 | 最大500mL/h | |||||
加湿方式 | 気化方式 | |||||
給水タンク容量 | 約2.5L | |||||
電源コード | 約1.8m | |||||
カラー | ホワイト | |||||
プラズマクラスター適用床面積 | 約13畳 | |||||
運転モード | 加湿空気清浄 | 空気清浄 | ||||
適用床面積 | プレハブ洋室~14畳 木造和室~8.5畳 |
~23畳 | ||||
清浄時間 | 8畳を17分(「強」運転時) | 8畳を12分(「強」運転時) | ||||
風量切換 | 強 | 中 | 静音 | 強 | 中 | 静音 |
風量(m³/分) | 3.4 | 2.4 | 1.0 | 5.1 | 2.8 | 1.0 |
消費電力(W) | 20 | 11 | 3.6 | 54 | 13 | 3.1 |
運転音(dB) | 42 | 35 | 20 | 52 | 38 | 20 |
加湿運転時は少し風量が落ちるようになっているので、その分運転音も抑えられます。
KC-N50・KC-P50・KC-R50のどれがおすすめ?
それでは、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の中で、どの機種を選んだらよいでしょうか。
この点、KC-N50・KC-P50・KC-R50の新旧モデルでは、機能・仕様(スペック)に関しては違いがなく全て同じです。
ですから、3つの違いである発売年・付属品・価格を比較すると、やはり、価格の差でどの機種を選ぶかを決定するとよいですね。
2023年3月6日現在では、Amazonでは特別セール中で、KC-N50が1番安くなっているので、この機種を選んでみるとよいのではないでしょうか。
その後、価格が変動して価格差がなくなったときには、発売年の新しい方の機種を選ぶようにするとよいですね。
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まとめ
というわけで、シャープ 加湿空気清浄機 KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いを比較してみました。
KC-N50・KC-P50・KC-R50の違いは、次の3つです。
- 発売年
- 付属品
- 価格
しかも、付属品の違いというのも、KC-R50のみに「使い捨て加湿プレフィルター」が付属するというもので、それほど違いがないんですね。
ですから、購入するときの価格差を考慮して、1番安いものを選んでみるとよいですね。