バルミューダとシロカ トースターを比較 スチームかコンベクションか?自動モード数は?タイマーや温度は?お手入れは?

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バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いを比較してみました。

どちらのオーブントースターもおいしいトーストを焼くことができると評判なのですが、両者の違いを比較してみると、

1.焼き方がスチームかコンベクションか?
2.自動モード数や種類の違い
3.タイマーや温度設定の違い
4.お手入れのしやすさの違い
5.サイズの違い
6.価格の違い

これら6つの点で違いがあるんですよね。

そして、どっちのオーブントースターがおすすめかと言うと、

・スチーム機能でふんわりモチモチのパンを食べたい
・食パン以外のパンもおいしく焼き上げたい
・できるだけサイズが小さい方がよい

このように考えている方には、バルミューダ トースターがおすすめです。

これに対して、

・高火力で素早くパンを焼き上げたい
・フレンチトーストや焼きいもも自動モードで仕上げたい
・タイマーや温度を細かく設定できる方がよい
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい
・できるだけお手入れが楽な方がよい
・できるだけ価格が安い方がよい

このように考えている方には、シロカ すばやきトースターがおすすめです。

今回は、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの6つの違いについて詳しくレビューしてみました。

バルミューダとシロカの比較1 焼き方がスチームかコンベクションか?

焼き方がスチームかコンベクションか?

バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、まず挙げられるのが、焼き方がスチームかコンベクションかという点ですね。

バルミューダ トースター K05Aは、 スチームテクノロジーと細やかな温度制御により焼き上げる方法なんですね。

トースターの上部の給水口に5ccの水を入れて庫内にスチーム(水蒸気)を充満させて、上下に1本ずつ搭載されたヒーターのON/OFFを切替ながら細やかな温度制御をしながら焼き上げるんです。

60℃・160℃・220℃という3つの温度帯を細かく制御しながらパンを焼くので焦げにくく、表面はカリッとサクサク、中はしっとりふんわりアツアツのパンを焼き上げることができるんですよね。

これに対して、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、最高280℃の高火力「炎風テクノロジー」により素早く焼き上げる方法なんですね。

カーボンヒーター 高火力で表面を素早く焼き上げることで、パン自体が持つ水分を内側に閉じ込める。一般的なトースターと比べてパン中心部の水分含有率が2倍になる。
ヒーターリフレクター 特殊形状のヒーターリフレクターによって反射効率を向上。分散する庫内の熱をパンの表裏に集中させる。
疎密構造のヒーター 温度が下がりやすい側面付近は、ヒーターコイルの密度を高め熱量を上げているため、熱がムラなく行き届く。
コンベクションファン 温度差が生じる庫内の空気をコンベクションファンで対流させることで、庫内の温度を均一に保つ。

こうすることで、パンの中に水分を閉じ込めしっとりおいしく焼き上げることができ、パンを焼きムラなく、表面はサクッと中はモチモチに焼き上げることができるというわけなんですね。

高火力で素早く焼き上げるので、トースト1枚(焼き色:ふつう)をわずか90秒で焼き上げることができるんですよね。

バルミューダとシロカのトーストの焼き具合を比較してみると、

・バルミューダはスチームで焼き上げるので、表面はカリッとサクサク、中はしっとりふんわりアツアツのパンに仕上がります。
・シロカは高火力で素早く焼き上げるので、表面はサクッと中はモッチリとしたパンに仕上がります。

バルミューダ トースターは、やはりスチームで焼き上げるのでしっとりふんわり感が強いかなという感じですね。

これに対して、シロカ すばやきトースターは、高火力で素早く焼き上げるので表面のサクッと感が強いですね。

どちらがおいしいかというのは、どのようなトーストが好みかということで異なってくるので一概に言うのは難しいですが、

・スチームで焼き上げたトーストを食べたい

と思うのか、

・高火力で素早く焼き上げたトーストを食べたい

と思うのか、ということになるのではないでしょうか。

どちらもおいしいトーストを焼くことができるので、あとは、どちらのトーストが好みかということで選んでみるとよいのではないでしょうか。

バルミューダとシロカの比較2 自動モード数や種類の違い

自動モード数や種類の違い

次に、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして挙げられるのが、自動モード数の違いという点なんですね。

バルミューダ トースター K05Aは、

トースト 表面はサクッとした食感で、裏面は香りが引き立つ焼き加減に仕上げるために、焼き上げ時に上面のヒーターを強くして焼き上げる。
チーズトースト チーズやパンにのせた具材にもしっかり火が通る焼き加減にするために、焼き始めから上面のヒーターを強くして焼き上げる。
フランスパン 表面はパリッとした食感、中は水分を閉じ込めふっくらやわらかく仕上げるために、上下の強さは変えず一定の温度で焼き上げる。
クロワッサン 生地を焦がすことなく、サクッとした食感、中までしっかり温めるために、庫内の温度を高く保ちながら、上面は弱く焼き上げる。

という4つの自動モードを搭載しているんですね。

それぞれのパンの特性に合わせた温度・時間で焼き上げることで、味・香り・食感を最大限に引き出すことができるというわけなんです。

この4つの自動モードがとにかく素晴らしくて、どのパンも本当においしく焼き上げることができるんですよね。

これに対して、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、

1.トースト1枚
2.トースト2枚
3.冷凍トースト1枚
4.冷凍トースト2枚
5.厚切りトースト / ポットパン
6.クロワッサン
7.チーズトースト
8.フレンチトースト
9.焼きいも

このように9つの自動モードを搭載しているんですね。

このうち、1~4のトーストは、焼き色を「普通」「濃い」「うすい」の3つの中から選ぶことができるようになっているんですよね。

このように、自動モード数だけを比べてみると、シロカ すばやきトースター ST-2D351の方が多いように感じられますが、バルミューダ トースター K05Aは、パンの枚数や厚みで焼き時間を変えなくても自動で調整してくれて丁度よい焼き加減にしてくれるんですね。

ですから、この自動モードの数だけではそれほど違いはないかなという感じですね。

では、どちらが食パン以外のパンをおいしく焼くことができるのか気になりますよね。

この点、バルミューダ トースター K05Aの方が、どんなパンでもそのパンの特性に合わせて絶妙な焼き加減になるという感じですね。

チーズトーストのおいしさは感動ものですし、フランスパンもパリッと焼き立てのような焼き加減になりますし、クロワッサンも表面が焦げずにサクッとし中までアツアツになりますし、カレーパンやメロンパンのリベイクも得意なんですよね。

このように、満遍なくどんなパンもおいしく食べられるのはうれしいですね。

ただ、シロカ すばやきトースター ST-2D351では、フレンチトーストと焼きいもを自動モードで焼き上げることができるんですよね。

この点は、フレンチトーストや焼きいもをよく食べるという方にとっては見逃せないところなのではないでしょうか。

バルミューダとシロカの比較3 タイマーや温度設定の違い

タイマーや温度設定の違い

また、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして挙げられるのが、タイマーや温度設定の違いという点なんですね。

タイマー機能 温度設定機能
バルミューダ K05A 最大15分まで(5分までは30秒刻み・5~10分までは1分刻み) 最大90分まで(5分までは5秒刻み・5~30分までは30秒刻み・30~90分までは5分刻み)
シロカ ST-2D351 170℃・200℃・230℃の3段階のみ 60℃~280℃(20℃刻み)

となっているんですね。

タイマー機能や温度設定機能という点では、シロカ すばやきトースターの方が細かく設定できるので、本格的なオーブン調理に使うのには便利ですね。

また、シロカ すばやきトースターはコンベクションファンを搭載しているので、ノンフライ調理をすることもできるんですよね。

バルミューダとシロカの比較4 お手入れのしやすさの違い

お手入れのしやすさの違い

そして、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして挙げられるのが、お手入れのしやすさの違いという点なんですね。

バルミューダとシロカのトースターはどちらも、パンくずトレイと焼き網を取り外して洗うことができるので、お手入れがしやすいんですよね。

ただ、バルミューダ トースターは、

スチーム機能付きで水を入れて焼くという性質上、

・給水パイプ
・ボイラーカバー

も洗う必要があるんですね。

この点、シロカ すばやきトースターよりも洗うパーツが多いので、ちょっと面倒に感じる方もいるかもしれませんね。

また、シロカ すばやきトースター ST-2D351は、扉が90度まで開くようになっているので、庫内にも楽々手が届いてお掃除がしやすいですし、ガラス面の掃除もしやすくて便利なんですよね。

バルミューダとシロカの比較5 サイズの違い

サイズの違い

バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、サイズの違いという点も挙げられますね。

本体サイズ 庫内有効寸法
バルミューダ K05A 幅35.7×奥行32.1×高さ20.9cm 幅26.0×奥行16.5×高さ7.5cm
シロカ ST-2D351 幅35.0×奥行32.0×高さ23.0cm 幅29.0×奥行20.0×高さ10.0cm

ということになっているので、

バルミューダ トースターの方が少しだけコンパクトになっていますね。

シロカ すばやきトースター ST-2D351は、庫内の高さが10.0cmと少し高めになっているので、厚切りトーストやポットパンを焼くことができるんですよね。

おうちでカフェで食べるようなオシャレなポットパンも手軽に作れちゃうので、ポットパンを作りたいなという方は、シロカ すばやきトースター ST-2D351を選んでみるとよいかもしれませんね。

バルミューダとシロカの比較6 価格の違い

価格の違い

そして、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いとして、価格の違いという点も挙げられますね。

2023年8月2日現在、Amazonでのバルミューダとシロカの価格は、次のようになっています。

バルミューダ K05A-BK(ブラック) 23,000円
バルミューダ K05A-WH(ホワイト) 23,000円
バルミューダ K05A-BG(ベージュ) 23,000円
シロカ ST-2D351-W(ホワイト) 15,790円
シロカ ST-2D351-K(ブラック) 17,800円

シロカ すばやきトースターの方が価格が安くなっているんですね。

バルミューダとシロカ どっちがおすすめ?

バルミューダとシロカ どっちがおすすめ?

それでは、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースター、どっちを選んだらよいでしょうか。

・スチーム機能でふんわりモチモチのパンを食べたい
・食パン以外のパンもおいしく焼き上げたい
・できるだけサイズが小さい方がよい

 

このように思っている方には、バルミューダ トースターがおすすめです。

これに対して、

・高火力で素早くパンを焼き上げたい
・フレンチトーストや焼きいもも自動モードで仕上げたい
・タイマーや温度を細かく設定できる方がよい
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい
・できるだけお手入れが楽な方がよい
・できるだけ価格が安い方がよい

 

このように思っている方には、シロカ すばやきトースターがおすすめです。

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まとめ

というわけで、バルミューダ トースターとシロカ すばやきトースターの違いを比較してみました。

どちらもおいしいトーストを焼くことができると評判のオーブントースターですが、

・スチーム機能でふんわりモチモチのパンを食べたい
・食パン以外のパンもおいしく焼き上げたい

 

というように、とにかくおいしいパンを食べたいと思っている方は、バルミューダ トースターがおすすめです。

これに対して、

・高火力で素早くパンを焼き上げたい
・フレンチトーストや焼きいもも自動モードで仕上げたい
・タイマーや温度を細かく設定できる方がよい
・コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたい

 

というように、もちろんおいしいパンを食べたいけど、それよりも素早く焼ける方がよいし、タイマーや温度を細かく設定して本格的なオーブン調理をしてみたいとか、コンベクション機能でノンフライ調理をしてみたいと思っている方は、シロカ すばやきトースターがおすすめです。