除加湿空気清浄機は、1台で除湿・加湿・空気清浄ができるのでとても便利なのですがデメリットもあるんですね。
除加湿空気清浄機には、次の5つのデメリットがあるんですね。
でも、
このようなメリットが魅力的なんですよね。
今回は、除加湿空気清浄機のデメリットやメリット、ダイキンやシャープのおすすめの機種などについて詳しくレビューしてみました。
デメリット1 お手入れが面倒
除加湿空気清浄機のデメリットとして、まず挙げられるのが、お手入れが面倒という点です。
一見、1台分の掃除で済むので、お手入れが楽になるように思えるんですよね。
でも、実際は、いくつもの機能が1台にまとまっていて内部構造が複雑になっているので、掃除をする必要があるパーツが多くなり、その分お手入れの手間もかかってしまうんです。
この点、お手入れが必要なパーツとしては、主に、次のようなものがあります。
・ユニット
・プレフィルター
・集塵フィルター
・脱臭フィルター
・加湿フィルター
・加湿タンク
・除湿タンク
・加湿トレー
・除湿トレー
これらのパーツは、それぞれ使用する度・2週間に1回・1か月に1回という頻度で掃除をする必要があるんですね。
そして、とくに汚れがひどいときやニオイが気になるときは、重曹やクエン酸などでつけ置き洗いをすることも必要になるんです。
ですから、ちょっとお手入れが面倒だなと感じる方もいるかもしれませんね。
でも、きちんと掃除をしておかないと機能低下の原因になったり、最悪の場合にはカビが生える原因にもなるので、面倒くさいのを我慢してお手入れをすることが大事です。
デメリット2 タンクの給水・排水が面倒
次に、除加湿空気清浄機のデメリットとして、タンクの給水・排水が面倒という点が挙げられます。
この点、除加湿空気清浄機は、加湿機能を使用する場合には加湿タンクへ水を入れること、除湿機能を使用する場合には除湿タンクの水を捨てることが必要になるんです。
ですから、これらの作業がちょっと面倒だなと感じる方もいるかもしれませんね。
でも、加湿機能を使用するためには給水が必要ですし、除湿機能を使用する場合にタンクの水を捨てずにそのままにしておくと除湿機能が低下する原因にもなるので、ちょっと面倒ですが、タンクの給水・排水作業はしないといけないですね。
デメリット3 サイズが大きい・重い
また、除加湿空気清浄機のデメリットとして、サイズが大きい・重いという点が挙げられます。
この点、除加湿空気清浄機は、除湿・加湿・空気清浄の3つの機能が一体となっているので、一般的に本体サイズが大きく重くなってしまうんですよね。
とはいえ、
ということで、サイズや重さはそれほど問題にはならないかもしれませんね。
ただ、頻繁に設置場所を変えたいという場合は、持ち運びに便利なキャスター付きのものを選ぶとよいですね。
デメリット4 それぞれの機能が単体型に比べて劣る可能性がある
そして、除加湿空気清浄機のデメリットとして、それぞれの機能が単体型に比べて劣る可能性があるという点も挙げられます。
この点、除加湿空気清浄機のすべての機種というわけではないのですが、次のようなものが多いんです。
ただ、一体型で便利である反面、単体型と比べるとそれぞれ単体の機能で劣るというのはある程度仕方がないのかなという感じはしますね。
デメリット5 価格が高い
さらに、除加湿空気清浄機のデメリットとして、価格が高いという点も挙げられます。
この点、除加湿空気清浄機は除湿・加湿・空気清浄の3つの機能が一体となっているので、単体型に比べると価格が高くなるんです。
例えば、加湿専用機なら1万円以下のものがたくさんあるのですが、一体型の除加湿空気清浄機となると安い物でも2万円以上してしまうんですね。
とはいえ、除湿機・加湿機・空気清浄機をそれぞれ別に3台購入するよりも、一体型の除加湿空気清浄機の方が価格を安く抑えられるというメリットもあります。
ですから、除湿・加湿・空気清浄の3つの機能がすべて必要かどうかを考慮したうえで購入した方がよいですね。
除加湿空気清浄機のメリットは?
このように、除加湿空気清浄機には5つのデメリットがあるのですが、魅力的なメリットもあるんです。
部屋が狭くて除湿機・加湿機・空気清浄機を3台設置するのは難しいという方にとっては、除加湿空気清浄機は1台だけ設置すればよいので省スペースになっていいんですよね。
また、季節ごとに出し入れをする必要もなく、1年中出しっぱなしにしておけるのもよいです。
しかも、これ1台で空気をキレイにしながら除湿も加湿もしてくれるので、常に快適な室内環境を保つことができるというメリットもあります。
この点、湿度が高いときは除湿をしてくれて、乾燥しているときは加湿をしてくれるので、常に理想の湿度とされている40~60%をキープできるので助かりますね。
また、衣類を部屋干しするときには、除湿をしながら衣類を乾燥させるとともに、空気清浄をして生乾きのニオイを抑えることができるのでとてもよいですよね。
そして、除湿機・加湿機・空気清浄機をそれぞれ3台稼働させるよりも、一体型の除加湿空気清浄機の方が電気代も安く済むので省エネになります。
除加湿空気清浄機のおすすめ機種は?
ここで、除加湿空気清浄機のおすすめの機種は、次の2つです。
・シャープ 除加湿空気清浄機 KI-LD50-W
それぞれの機種について詳しく見ていきましょう。
ダイキン 除加湿うるるとさらら空気清浄機 MCZ70Y
ダイキン 除加湿うるるとさらら空気清浄機 MCZ70Yは、これ1台で除湿・加湿・集塵・脱臭をすることができるハイグレードモデルの除加湿空気清浄機です。
ダイキン MCZ70Yには、次のような特徴があるんですね。
1台4役の多機能モデルでオールシーズン使えるところがよいですね。
ダイキンの独自の空気清浄技術のストリーマでプラズマ放電を行い、有害物質(花粉・排ガス・PM2.5・菌・ウイルス・カビなど)を0.1~2.50μmの微粒子まで分解・除去することができます。
ダイキン MCZ70Yでは、このストリーマユニットを2倍にしたツインストリーマを搭載したおかげで、汚れ・ニオイの分解力が2倍になったんです。
これらもすべて2倍にパワーUP!!
また、お部屋の温度に合わせて快適な湿度になるように、除湿・加湿を自動で切り替えてくれる「全自動しつどコントロール(おまかせ運転)」がとても便利です。
そして、衣類乾燥運転では、部屋干しをするときに、パワフルな除湿力で衣類を乾燥させるとともに、生乾きのニオイも抑える空気清浄機能「ストリーマ」でカラッと衣類を乾かしてくれるんですね。
さらに、ストリーマ×アクティブプラズマイオンのダブル方式で、ストリーマでPM2.5・ホコリ・ニオイを検知して素早くパワフルに吸引し分解し、アクティブプラズマイオンを放出し0.3μmの微小な粒子をつかまえて除去することができます。
そのうえ、スマホと連携する部屋ごと機器一括ON/OFF機能を搭載しているので、専用アプリでエアコンと連動することもできるんですよね。
このように、便利なダイキン MCZ70Yですが、価格が10万円台ということが購入を迷うってしまう一因なんですよね。
そこで、もう少し安く購入したいなと思っている方は、型落ちのMCZ70Xを検討してみるとよいかもしれません。
ダイキン MCZ70Yは2021年モデルで、MCZ70Xは2020年モデルとなっているんですね。
そして、この2つの機種の違いは、次の2つのみ。
そのほかの性能やサイズ・カラー・デザインなどの違いはありません。
ですから、
・ハイグレードモデルの除加湿空気清浄機を10万円以下で購入したい
このように思っている方は、ダイキン MCZ70Xを選んでみるとよいかもしれませんね。
シャープ 除加湿空気清浄機 KC-HD70-W
シャープ 除加湿空気清浄機 KI-LD50-Wは、オールシーズン使えるハイグレードモデルの除加湿空気清浄機です。
シャープ KI-LD50-Wには、次のような特徴があるんですね。
プラズマクラスターとは、+とーのイオンを利用したシャープ独自の空気清浄技術です。
イオン濃度が高いほど効果が高いのですが、シャープ KI-LD50-Wは、イオン濃度25,000個/㎤以上の高濃度プラズマクラスター25000を搭載しています。
そのため、
これらのことをすることができるんですね。
また、カラッと除湿することに加えて、スイングルーバーで前方に風を集中させることにより、衣類を素早く効率的に乾燥させることができます。
ここで、プラズマクラスターを搭載していることで、部屋干しのときの気になる生乾き臭をスポット消臭することもできるんですね。
さらに、付着カビ菌の増殖も抑制し、タオルや衣類を清潔に乾かすことができます。
そして、シャープ KI-LD50-Wは、除湿/加湿一体型トレーにすることで、コンパクトな本体サイズを実現。
高さ65.6×幅35.0×奥行28.5cmの本体サイズと13㎏の重さは、ほかのメーカーの除加湿空気清浄機と比べると小さく軽くなっているんですよね。
除加湿空気清浄機を購入したいけれど置き場所に困っているという方は、コンパクトサイズのシャープ KI-LD50-Wを選んでみるとよいかもしれませんね。
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まとめ
というわけで、除加湿空気清浄機のデメリットやメリットについてレビューしてみました。
除加湿空気清浄機には、次の5つのデメリットがあるんですね。
でも、
このようなメリットが魅力的なんですよね。
この魅力的なメリットがある除加湿空気清浄機に興味があるという方は、一度試してみるとよいかもしれませんね。